断酒を決意！…だけど飲みたい。
また飲みたくなってしまう理由と対処法について。
お酒の飲み過ぎは良くない、
そんなことは酒を飲む人間の全員が知っていますね。
けれど、「わかっちゃいるけど、やめられない」
それが魔のドリンク「お酒」です。
飲み過ぎが良くない理由としては、
・急性アルコール中毒
・さまざまな臓器障害
・アルコール依存症
・お金がかかる
・記憶をなくす
・太りやすくなる
などなど 沢山あげられています。
二日酔いで翌日ツライなんてことはまだ可愛い方で、
・飲んでいた時の記憶がない
・身に覚えのないLINEを送っていた
・友人撮ったムービーに写っている自分が
訳のわからない言動をしている など、
（ここに書いているのはまだ良い方）
私自身お酒にまつわるやらかしエピソードは
両手で数えきれません。
しかし、後になってみると恥ずかしくて
顔から火がそうな想いをしたことがある人は
私だけではないのではないでしょうか？
「もうお酒やめよう…」
このセリフを何度言ったかわかりません。
ですが、「わかっちゃいるけど、やめられない」
のがお酒の魔力です。
そこで、お酒をやめたいのにやめられない理由と
解決方法を紹介したいと思います。
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断酒したいけどやめられない理由「眠れない」
お酒を絶ったら眠れない？
お酒を飲んでいるとだんだん気持ち良くなって
自然とまぶたが重たくなることってありますよね？
お酒を飲んだからとぐっすり眠れる?zzz
と、思っている人も多いですが
それは「間違い」です。
お酒を飲むと眠たくなるというのはアルコールの
緊張をほぐし、
不安を軽減し、
リラックスをもたらす作用によるものです。
適量のアルコールは眠りにつくまでの時間を短縮し、
深い睡眠を増加させると言われています。
つまり寝付きが早くなり、
眠りが深くなるということです。
ですが、これは一時的なものにすぎません。
むしろアルコールの睡眠作用には耐性
（効果が次第になくなる）があるため、
1週間も飲酒を続けると、
入眠の早さ、深い睡眠の増加はみられなくなり、
睡眠時間は徐々に短縮してしまいます。
そしてアルコールを中断してしまうと、
飲んでいた時よりも寝つきが悪くなってしまい、
睡眠効果を得るために酒量が増え、
お酒がやめられなくなります。
なんという負のループでしょう。。。
このループを断ち切るためには
まず「お酒を飲むと眠れる」という
間違った認識を解除することです。
眠るためのお酒が、実は眠ることを邪魔している
ということを自覚しましょう。
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断酒したいけどやめられない理由「ストレス発散」
お酒を飲まないとストレス発散できない？
「今日も疲れたなー！」
「イライラする！」
「こんなのやってらんないよ！」
そんな時、無性にお酒が飲みたくなることありませんか？
そしてお酒を飲むと気分がスカッと晴れるような
爽快感を味わうことができますよね。
これは、アルコールに脳細胞の興奮を鎮める働きを担う
「GABA（ギャバ）」と呼ばれる物質を
活発にさせる効果があるためです。
脳の活動が鎮まれば、
ストレスの感覚は次第に消えていきます。
ですが、この効果は効きすぎるという点が問題です。
お酒を飲むと確かにスッキリして
ストレスが発散されたような感覚になりますが、
効果が強力すぎるゆえ脳がクセになってしまい、
同じ効果を得るために量を増やす、
そしてお酒に依存してしまう結果になります。
アルコール存症になってしまったら、
もともこうもありません。
そもそも、お酒をストレス発散の手段に使うことが
適切ではないのですね。
では、どのようにして日頃のイライラやモヤモヤを
発散したら良いのでしょう？
ありきたりな答えかもしれませんが、
それは「運動」です。
世界中で行われている研究で、
有酸素運動がストレス発散に最も効果的である
という結果が発表されています。
また、習慣的に運動をしている人は
運動していない人に比べ、
ストレスを感じにくいという報告も出ています。
私もストレス発散のために
天気の良い日はできるだけ
ウォーキング（散歩）をすることにしています。
歩くだけでも頭がスッキリしますし、
「前に進む」という行為で
気持ちも前向きになるような気がしています！
これまでお酒でストレス発散をされてきた方は
この機会に方法を変えてみてはいかがでしょう？
まとめ
繰り返しになりますが、
お酒によるストレス発散は効果があっても依存症のリスクが高く大変危険です。
本当にストレスを改善したいと思うのであれば、
お酒には頼らない方がいいのです。
眠りの導入についても同じことが言えます。
お酒が習慣になっている人とって
断酒は容易なものではありませんし、
私も何度も失敗してきました。
ですが、あなたのやめられない理由は
もしかすると間違ったものかもしれません。
この記事が断酒をしようと頑張っている人の
手助けになれば嬉しいです。
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