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旭川から帯広への行き方は?JR?高速バス?それとも飛行機?

旭川市
日本最北の動物園がある旭川から、十勝地方の中央にあり観光拠点となる帯広への、公共交通機関を利用した場合の行き方についてまとめてみました。

北海道の場合、基本的に札幌を起点として交通網が敷かれているので、旭川から帯広までの連絡はあまりよくありません。

最速のアクセスで3時間45分の移動時間がかかります。

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旭川から帯広への行き方


旭川から帯広へ公共の交通機関で行くとすると、基本的にJR都市間高速バスという二択です。

それぞれのルートについてご紹介していきたいと思います。

ちなみに最速の移動方法がバスになるので、車で行くのと時間的に変わらず、冬でなければ自分で運転していった方が、途中の観光のことなども考えると便利かもしれませんね。

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旭川から帯広まで高速バスで行くなら


乗り換えなしで旭川から帯広まで行ける都市間高速バスが便利です。

道北バス、十勝バス、北海道拓殖バスが共同運行している都市間急行バス「ノースライナー」があります。

ノースライナーには上川・層雲峡を通る三国峠経由が1日1往復、富良野・美瑛を通る狩勝峠経由が1日3往復の2路線があり、料金は大人片道3,240円(往復6,200円)で最安で最速の移動手段です。

(2人以上で往復するなら、4枚つづりの回数券が11,500円でお得!)


所要時間は三国峠経由が約3時間45分、狩勝峠経由が約4時間、電話による予約が必要になります。

バスは一部の車両を除いて車内WiFi&USBポート付きなので、スマホやゲーム機器が使えて便利です。

https://www.dohokubus.com/intercity_bus.html

*インターネット予約ができるようになりました!

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ちなみに、冬は三国峠経由の方が雪の影響が大きいので運休になりやすいです。

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旭川から帯広までのJRで行くには


旭川から帯広までの距離を考えると、JRを利用するなら特急に乗りたいところですが、旭川と帯広の間には直通の特急路線がありません。

特急で行くとすると、まず「カムイ」「ライラック」「オホーツク」「宗谷」のどれかで旭川から札幌まで行き、札幌で特急「スーパーとかち」か「スーパーおおぞら」に乗り換えて帯広まで行くことになります。

そうなると所要時間は乗り換えも入れると平均で4時間半超、料金は11,480円(指定席の場合)です。


迂回しないで普通列車で最短ルートを行くなら、旭川から富良野までJR富良野線に乗り、富良野でJR根室本線に乗り換えて帯広まで移動することが可能です。

しかし本来であれば、乗り換えも入れた平均所要時間が5時間超、料金は3,670円となるルートなのですが、JR根室本線の東鹿越~新得駅間で、2016年の台風10号による災害の影響のため、未だに不通になっており、バス代行輸送となっています。

料金は変わりませんが途中で一旦バスに乗り換えなくてはならず、1時間くらい余計にかかるという状況です。

旭川から帯広まで飛行機で一っ飛び!?


広い北海道内を移動するときには、場所によっては飛行機という手段も、かなりの時間短縮になるので現実的な選択肢になり得ます。

札幌・函館間や、札幌・釧路間、そして札幌・利尻などの長距離移動では、利用する人も少なくありません。

旭川と帯広間も、高速バスで4時間前後かかりますので、飛行機でパッと飛べたら便利ですよね。

しかし残念ながら、旭川空港にも釧路空港にも、現時点では道内便は就航されていませんでした。

今のところ旭川と帯広間は、バスで行くかJRで行くか、それとも車を自分で運転していくしかないですね。

まとめ


旭川から帯広まで公共交通機関を利用する場合、JRは特急の直行便がないので迂回して札幌経由になります。

富良野経由の普通列車で行くこともできるのですが、現時点では途中にバス代行輸送区間があるのが難点です。

比較的に安くて早くて便利なのは、都市間高速バスのノースライナーということになります。


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