新函館北斗駅からレンタカーで観光するなら？木古内駅だと？

2016年3月に北海道新幹線が開通し、本州から北海道へのアクセス手段が増えました。

東京からは最速で4時間2分、仙台や盛岡からもそれぞれ2時間30分・1時間50分で乗り換えなしで北海道に行くことができるようになりました。

新幹線の開通で北海道への旅行が、特に道南地方への旅行がより身近なものになりましたね。

　　

新函館北斗駅からレンタカーを借りて

新函館北斗駅の周辺にはレンタカー会社が8件あります。

新函館北斗駅 周辺のレンタカー店舗一覧

そのうち5件は駅の前に並んでいるので、新千歳空港のようにレンタカーの店舗までシャトルバスで移動するような時間もいらないので便利です。

新函館北斗駅は北斗市の東端にあって、函館市中心部からは北へ18㎞のところにあります。

函館市中心部までは車で国道227号線（通称：大野新道）を走って30分から40分くらいです。

新函館北斗からの観光

新函館北斗駅からは人気の観光地・大沼国定公園が近いです。

函館市街地よりも近くて、距離にして12㎞ちょっと、20分弱で到着します。

自然豊かな道南最大のリゾート地です。

大沼・小沼・じゅんさい沼の三つの湖に100を超える小島が浮かぶ景観が美しく、また春から秋にかけてはボート、カヌー、遊覧船、それにゴルフ、ヘラブナ釣りなどが楽しめ、冬には氷結した湖上でのワカサギ釣り、そしてスノーモービル、スノーゴーカート、スキーなどのアクティビティがあります。

乗馬については一年を通して体験できます。

新函館北斗駅と木古内駅

さて青函トンネルと新函館北斗駅の間にはもう一駅・木古内駅があります。

松前藩の城下町で北海道を代表する桜の名所・松前町の最寄り駅です。

最寄り駅と言っても車で1時間かかります。
（木古内駅周辺にレンタカーの店舗はあります。）

他に主な観光名所と言えるところがないような場所ですので、例えば青函トンネル内でトラブルがあったときの待避所的基地・ストップポイントとしの意味合いが強い駅と言えます。

なのですが、秘境体験ができるエリアでもあります。

木古内駅から車で海岸沿いを南に35分ほど行くと、知内町の小谷石という所に着きます。

そこでは矢越クルーズによる秘境クルーズアクティビティ「矢越海岸アドベンチャーズ」が4月26日から10月2日までの夏季限定で運営されています。

小型船にのって矢越海岸をクルーズするのですが、その中で「青い洞窟」と呼ばれる秘境にプチ探検ができます。

海が本当に青い！

まとめ

もちろん函館市にも、函館山展望台や五稜郭をはじめとする人気観光スポットがたくさんあります。

函館市にお宿をとって、ゆっくり観光するのもおすすめです。

温泉宿もたくさんあります。


足をのばして道央圏の観光地まで行くとすると、洞爺湖温泉までが約150㎞で、高速道路利用で約2時間、下道で約2時間半。

ニセコまでなら約160㎞で同じように、高速約2時間、下道約3時間です。

ちなみに札幌まで行くと、ルートにもよりますが4時間くらいはかかります。