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新千歳空港から小樽へ車で行くなら高速?一般道?観光は?

新千歳空港から小樽へ車で行くなら高速?一般道?観光は?

新千歳空港から小樽まで車で行くとすると、高速道路利用で走行距離は約88㎞、所要時間の目安はだいたい1時間15分くらいになります。

高速を使わずに一般道を走るなら、最短ルートでは走行距離は約84㎞、所要時間は約2時間35分くらいです。

どうせ下道を走るのならまわり道をした方が、街中(特に札幌中心部)を迂回できたり、観光スポット巡りができたりします。

今回は新千歳空港から小樽まで車で行くルートについてのご案内です。

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新千歳空港から小樽まで高速で行く


高速道路
シンプルに新千歳空港から小樽まで車で行くだけが目的なら、やはり高速に乗っていくのが一番早くて走りやすいです。

総走行距離は約88㎞で総所要時間は約1時間15分、そのうち高速道路は約78㎞で走行時間は約55分になります。

ほとんどの道を高速で走ることができるので楽ですね。

ちなみに高速料金は普通車で2,220円、軽自動車で1,820円になります。
(2018年7月現在)

新千歳空港ICから道央自動車道に入り、23㎞地点に輪厚わっつPA、札幌JCTで札樽自動車道方面に進んだあと、59.3㎞地点に金山PAがあります。

そして札樽自動車の終点・小樽ICで高速を出ますが、料金を支払うのはひとつ前の朝里料金所です。

小樽ICの出口には特にゲートもなく、そのまま一般道につながっています。

新千歳空港から小樽まで一般道を行く


下道
最短距離にして最もシンプルなのは、新千歳空港から国道36号線を走り、札幌から国道5号線に入って小樽まで行くルートになります。

走行距離は約84㎞で、目安となる所要時間は約2時間35分です。

途中にある道の駅は、恵庭市にある「花ロードえにわ」の一か所になります。

花ロードえにわ – 北の道の駅

ただこのルートは札幌のど真ん中を通りますから、混雑しているところも多いので時間がかかり、そういう意味では走りやすいとは言えないかもしれません。


それならば、市街地をバッチリ迂回するルートもあります。

新千歳空港を出たあとに、国道337号線を走るルートです。

走行距離が約107㎞になるので、最短ルートよりも23㎞ほど長くなりますが、交通量がグッと少なくなるので、所要時間はあまり変わりません。

またこちらのルート方が、いかにも北海道らしい景色が展望できる道の駅「マオイの丘公園」、新しくできたばかりの「北欧の風 道の駅とうべつ」に立ち寄ることができます。

新千歳空港から小樽までドライブしたい、ということなら、この国道337号線ルートの方がおすすめです。

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新千歳空港から小樽まで観光しながらドライブする


日本一の透明度・支笏湖
純粋に新千歳空港から小樽まで車で移動するならば、だいたい上記のルートになりますが、例えば新千歳空港から北海道に入り、宿泊先が小樽、ホテルには夕方につけばいいからそれまでどこか観光していきたい、という場合には、内陸部の森林の中を駆け抜けていくルートがあります。

新千歳空港の西にあって、車で30分くらいのところにある支笏湖は、北海道を代表する観光スポットのひとつです。

空港から国道36号線を経て道道16号線に入って西へ行き、16号線の終点にある交差点で直進すると支笏湖温泉街へ行くことができ、また左折して喜茂別・苫小牧方面へ行った後に次の交差点で右折して喜茂別・大滝方面へ進めば、支笏湖の南側を走ることができます。

支笏湖温泉街に行けば遊覧船などで観光することができますが、駐車場は有料(乗用車410円、冬期間中《12月1日~翌年3月31日》は無料)です。

温泉街の手前にある「休暇村支笏湖」には無料の駐車場があります。


また、温泉街から国道453号線を湖岸に沿って北上して、支笏湖の北端にある支笏湖観光センター(ポロピナイ)にも無料の駐車場があるので、ここで湖を間近に眺めながら休憩するのも良いでしょう。

ポロピナイから国道453号線をそのまま北上すると、約1時間で札幌に行くことができます。


逆に支笏湖の南をさらに西へ向かって車を走らせれば、名水で有名な京極、そして倶知安くっちゃんを経由して小樽へ行くこともできます。

このルートの走行距離は約160㎞、所要時間はノンストップでスムーズに走ったとして約3時間10分程度です。

道中の立ち寄りポイントとしては、大滝の「きのこ王国」や、京極の名水”羊蹄のふきだし湧水”がある道の駅「名水の郷きょうごく」などがあります。

ミネラルウォーターとして販売されている「京極の名水」が汲み放題です。

京極ふきだし公園

まとめ


新千歳空港から小樽へ車で行くなら、最速ルートは高速道路利用で約88㎞・約1時間15分、一般道を走ると最短で約84㎞・約2時間35分になります。

国道337号線を走って長沼や南幌をまわるルートでは約107㎞になりますが、所要時間は国道36号線の最短ルートと大して変わりません。

道道16号線で支笏湖へ行き、国道276号線-国道393号線で観光ドライブしながら小樽へ行くこともできます。

ちなみに支笏湖の南側の道は、湖と道路の間に木々が立ち並んでいて、残念ながらあまり湖が見えるポイントがありません。


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