北海道の7月は見どころ満載!
夏真っ盛りの7月に、日本で一番過ごしやすいのが北海道ではないでしょうか。
カラッとした青空の下には美しい大自然の景色、恵みの大地からは食べきれないほどの旬の食材!
この好環境を活かしたイベントも各地で開催されます。
今回は、北海道らしさを満喫できる7月の見所について記事にしました。
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北海道の7月の見所
北国の北海道は夏が短いのですがその分、この限られた期間に人も自然もエネルギーを集中させているような感じがします。
だからこそ、この季節限定の絶景や体験を求めて、多くの観光客が北海道に訪れるのかもしれませんね。
7月の見所といえばます、富良野のラベンダーが盛りを迎える時期です。
中富良野町のラベンダーまつりをはじめ、夏まつりなどのイベントも各地で開催されます。
また冷涼な気候の道東(十勝、釧路、知床など)や道北(稚内、利尻・礼文など)の観光にも適した季節です。
海や湖などの、水辺がより楽しめるのもこの頃になります。
食材では北海道を代表する名産品のじゃがいもやとうきび(とうもろこし)が旬を迎えて食べ頃です。
北海道観光の7月のおすすめは?
ファーム富田
北海道といえば富良野、富良野といえばファーム富田、というくらいの定番スポットです。
ラベンダーも例年7月中旬頃にピークを迎えます。
ファーム富田は広大なラベンダー畑が中心になりますが、他にも色々なお花が植えられていて、春から秋まで代わる代わる花が咲いているのは、9つの花畑と2つのガーデンと温室です。
花畑が1つや2つではないというところに、規模の大きさを感じていただけますでしょうか。
そしてラベンダーオイルや香水、ポプリやソープなどの商品を販売しているショップや、ラベンダーソフトクリームなどを食べることができるカフェなどが敷地内に点在しています。
なお、7月は富良野観光のピークになりますので、周囲の道路がとっても混雑します。
できるだけ朝早く行くのがおすすめで、時間が経てばたつほど駐車場待ちの車で渋滞に拍車がかかります。
ちなみにファーム富田にはもう一つ、「ラベンダーイースト」というラベンダー畑が上富良野東中地区にあって、営業期間は7月限定です。
ファーム富田から東へ4㎞ほど行ったところにあり、ラベンダー畑としては日本最大級になります。
そしてここでしか売られていないのは「ラベンダーホワイトチョコレートソフトクリーム」というレアなソフトクリームです。
7月の北海道に来た時でないと食べられませんね。
ファーム富田
住所 〒071-0703 北海道空知郡中富良野町字中富良野基線北15号
電話 0167-39-3939
http://www.farm-tomita.co.jp/
青い池(美瑛町白金)
富良野観光ではセットになることが多い、美瑛町白金の「青い池」です。
富良野市の北にある美瑛町のJR美瑛駅から、車で約20分くらい南東方向へ行ったところに青い池はあります。
その時の気候などの状況によってコバルトブルーやミントブルーなどの幻想的な青に見えることで人気のスポットになりました。
すっかり有名になってしまいましたので、土日の日中は大混雑する場合があります。
混雑を避けるため、また空気が落ち着いていて池がきれいに見えやすいことからも、早朝(7時くらいまで)に訪れるのがおすすめです。
すぐ近くにある駐車場も無料で利用できますし、また青い池の2㎞ほど手前には、2018年5月12日にオープンした道の駅びえい「白金ビルケ」もあります。
(元「白金ビルケの森インフォメーションセンター」)
白金ビルケにあるレストランは、「BETWEEN THE BREAD」というハンバーガーショップです。
青い池へ行くとき、ナビに電話番号を登録する場合には、びえい「白金ビルケ」の「0166-94-3355」を登録するとよいでしょう。
天気が悪いと写真で見るような青にならないので、運も必要になるかもしれませんね。
青い池
住所 〒071-0235 上川郡美瑛町白金
神威岬
”積丹ブルー”で評判の積丹半島の北西端にある岬が神威岬です。
ちなみに”カムイ”は、アイヌ語で「神」を意味しています。
積丹ブルーの色合いは、海が穏やかになって透明度が高くなるこの季節にしか見られない、コバルトブルーやエメラルドグリーンなどのグラデーションです。
そしてこの積丹ブルーとのコントラストが見事なのが神威岩です。
神威岬
住所 〒046-0201 北海道積丹郡積丹町神岬町
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7月の北海道のイベント
北海へそ祭り
富良野市の富良野小学校の校庭には、「北海道中央経緯度観測標」という指定文化財が建てられています。
通称”北海道中心標”といいますが、大正時代にこの場所を北海道の中心点として各種測定がされました。
北海道の中心点を、北海道の”へそ”に見立てたことから、「北海へそ祭り」の名の由来となります、
2018年には第50回となる北海へそ祭りですが、祭りの中心となるのは”図腹”と呼ばれる顔の絵をお腹に描いて踊る、北海へそ踊り大会です。
賞金総額は100万円!
この他にもへそ歌王決定戦!や、北海へそ祭り特産市、そして瀬川あやかミニライブなどが開催されます。
北海へそ祭り
期間 2018年7月28日(土)~29日(日)
場所 北海道富良野市 新相生通りお祭り会場
(JR富良野駅から約5分)
https://hesomatsuri.com/
むろらん港まつり
北海道は本州よりも歴史が浅いのですが、その中では「むろらん港まつり」は70回を超える歴史を持つお祭りです。
室蘭ばやしと北海盆唄の市民踊り、みこしと山車、よさこいソーラン、そして花火大会など、盛りだくさんの3日間になります。
もちろんお祭りには欠かせない露店は、室蘭やきとり・たこ焼き・焼きそば・お好み焼き・フランクフルト・綿あめなどの食べ物から、生ビール・ジュース・ラムネ・カキ氷などの飲み物に、風船・玩具・型抜き・くじ、金魚すくいなどの遊び物まで、充実のラインナップです。
むろらん港まつり
期間 2018年7月27日(金)~29日(日)
場所 北海道室蘭市 入江臨海公園横特設会場(メイン会場)
(JR室蘭駅から徒歩約10分)
室蘭港フェリー埠頭沖(花火大会)
中央町(室蘭ねりこみ、総参加市民おどり)
中島町、メイン会場(よさこいソーランinむろらん)など
http://iburi.net/minato/index.html
くしろ霧フェスティバル
1年のうち約3分の1、100日くらいが霧に覆われるという霧の街・釧路。
日本のロンドンとも呼ばれているとかいないとか。
もっともロンドンの霧の正体はスモッグでしたが、夏の釧路の霧は海霧です。
特に7月は霧の発生が最も多く、1月に20日以上霧が出ることもあります。
おかげで釧路の夏は涼しい(というか朝晩は寒い)ので、半袖は無くてもいいくらいなのです。
そんな霧を、逆に利用したイベントが「くしろ霧フェスティバル」。
メインとなるアトラクションは、霧にレーザービームを照射し、サウンドで盛り上げるレーザーショーです。
楽しみはそれだけでなく、釧路の新鮮な魚介類や旬の食材を使った、くしろザンギや釧路ラーメンなど、釧路ならではのグルメ料理を「海炉市場」で味わうことができます。
上着やジャンパーなど、上に羽織るものを持ってお出かけください。
くしろ霧フェスティバル
期間 2018年7月27日(金)~29日(日)
場所 北海道釧路市幸町緑地 憩いの広場特設会場
釧路市観光国際交流センター特設会場など
(JR釧路駅から徒歩で約10~15分)
https://www.facebook.com/%E7%AC%AC34%E5%9B%9E%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%8D%E9%9C%A7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AB-192071428072364/
まとめ
7月の北海道は、真夏日になることはありますが、熱帯夜になることはあまりありません。
(全くないわけではありませんが…)
夏でも朝晩は比較的過ごしやすいのが北海道のいいところですね。
逆に、時間や場所によっては7月でも肌寒いことがあるので、一枚羽織るものを常備して旅することをおすすめします。
http://irohanihohe.com/504.html
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