第92回となる2018年の全国花火競技大会「大曲の花火」は、8月の第4土曜日の25日に開催されます。
花火会場の場所は秋田県大仙市の大曲地域雄物川河川緑地公園内です。
花火の打ち上げ数は約1万8千発、人出は80万人を超えるので、会場周辺の混雑はかなり激しいものになります。
大会に行くならば、事前にしっかりと計画を練ることが必要ですね。
大曲の花火へのアクセス、新幹線や臨時列車と夜行バスなどの交通機関の利用についてご紹介します。
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大曲の花火に新幹線で行く
花火大会用に有料・無料の駐車場は用意されますが数に限りがあり、それよりも渋滞が激しすぎて駐車場になかなかたどりつけないこともあります。
地元の方や土地勘のある方ならまだしも、他県から行く場合には電車を利用することがおすすめで、公式ページでも推奨されています。
なにしろ最寄り駅の大曲駅は秋田新幹線の停車駅なので、東京から乗り換え無しで約3時間半~で移動ができるので楽ですね。
例えば6時00分東京発の「こまち」に乗れば大曲には9時29分に到着します。
大曲の花火から夜行バスで帰る
問題なのは、人が一斉に移動する帰りですね。
さすがに帰りの時間に新幹線はありません。
この時間から東京に向かう移動手段といえば高速夜行バスしかないですね。
この場合バスの出発時間が22時頃なので、花火を最後まで見てから大曲駅に向かっても間に合わない可能性が高くなります。
豪華な「大会提供花火」の打ち上げ予定が20時45分頃なので、それを見終わったら移動を始めることになります。
東京までの所要時間は10時間くらいです。
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大曲の花火から臨時列車で帰る
本当なら大曲か大仙市、その近郊でお宿をとることができれば一番いいのですが、宿泊人数が2桁の規模の旅館・ホテルが大半なので、まったく予約をとることができない状況です。
たま~に小さなお宿が予約可能なときがあるのですが、駅から遠い山の中にあって車が必要なところがあるくらいでした。
そうなると花火大会終了後に移動可能な範囲での宿泊先を探すことになりますね。
全国花火競技大会「大曲の花火」の日にはJRの増発便がでるので、対象になっている駅であればこの遅い時間でも行くことができます。
・2018年のJR東日本「大曲の花火」増発列車のお知らせから抜粋
2018年JR東日本「大曲の花火」増発列車のお知らせ
ホテルの規模や数から言って秋田市街か盛岡市街が無難でしょう。
しかも秋田や盛岡なら帰りの新幹線へもバッチリです。
大曲からは秋田のほうが近いので早く宿泊先に着きます。
それに対して盛岡のほうが東京に近づきますので、翌日の新幹線の料金が3000円ほど安くなりますし、時間も1時間ほど短くなります。
まとめ
できるかぎり早く帰るには高速夜行バスで朝帰り。
宿泊するなら秋田か盛岡で。
観光してから帰るのもいいですし、朝一で新幹線に乗れば午前中には東京に帰ることもできます。
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