札幌の観光スポットのひとつに「札幌時計台」があります。
観光パンフレットにはもちろん、札幌が紹介されるときには高確率で登場するほど、札幌のシンボルになっているのですが、悲しいことに観光客には「がっかり」されることが多いとか。
がっかりされてしまう理由は、時計台の建っている場所にあるんですね。
北海道外から観光に来る方の多くは、時計台が広々とした丘の上のようなところに建っているのをイメージしていると聞きます。
ちょうど、「Boys,Be Ambitious」で有名なクラーク博士の像がある羊ヶ丘展望台のようなところですね。
たしかに明治11年に札幌時計台が「札幌農学校」の演武場として建設されたときには、何にもないような場所でした。
しかしそれから140年、札幌は高層ビルの建つ地方都市として発展しましたが、そのビル街の一角にひっそりと、木造2階建ての時計台があります。
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札幌時計台でがっかりしないために
ロケーション的にがっかりしないように街中にあるとわかっていれば、観光コースとしては悪い場所ではないと思います。
というのも、JRさっぽろ駅から約700m、大通公園からは約300mの所にあるので、立ち寄るにはちょうど良い場所です。
さっぽろ駅→時計台→大通公園→さっぽろテレビ塔という徒歩の観光コースはいかがでしょうか。
ちなみに時計台の中は、一階が歴史の資料館、二階は1928年ハワード社製の塔時計が展示してあるホールになっています。
グルメで楽しむ
時計台の北隣に「札幌時計台ビル」があるのですが、その一階に「町のすし家 四季花まる 時計台店」があります。
北海道の新鮮な食材を生かしたお寿司を、回転寿司なみの料金で気軽に楽しめるお寿司屋さんです。
お好みでいいだけ食べてもリーズナブルに味わえるので、北海道らしさを体感できますよ。
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札幌時計台の基本情報
所在地
札幌市中央区北1条西2丁目
アクセス
JR札幌駅南口 徒歩約10分
市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」
市役所側出口 徒歩5分
料金
大人:200円
(高校生以下無料)
休館日
年始
開館時間
8時45分~17時10分
(入館は17時まで)
夜間は貸しホールとして、音楽会や講演会、結婚式などに使われています。
http://sapporoshi-tokeidai.jp/usage/schedule.php
閉館後は展示室に入れませんが、日没後はライトアップされているので夜の観光もおすすめです。
駐車場
時計台の駐車場はありません。
裏手の小路に路上パーキングスペースが若干ありますが、あてにはならないでしょう。
周囲に点在する大小の有料駐車場を利用するか、あるいはデパートなどの商業施設の駐車場に入れてお買い物やお食事をすると無料で駐車することもできます。
まとめ
札幌時計台はビルの立ち並ぶ街中にあると割り切ってください。
そのうえで他の観光スポットと組み合わせて、記念写真用に立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。
中心部ならではのアクセスの良さがあるところです。
http://irohanihohe.com/1036.html
http://irohanihohe.com/1027.html
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