北海道新幹線の開通で、函館からのアクセスが便利になりました。
今後、倶知安・小樽を経由して札幌まで延伸することになっていて、そうなればニセコのそばまで新幹線一本で行けるようになる予定です。
とは言えそれもまだ先の話になりますので、当面はJR在来線などを利用することになります。
Sponsored Link
新函館北斗からニセコへの電車
新函館北斗からニセコまで電車で行く場合、直通列車はないので長万部駅で乗り換えが必要です。
まずJR函館本線 特急スーパー北斗に乗って長万部まで行き、そこから小樽行きの普通列車に乗り換えます。
料金は、運賃3240円にプラス指定席が1650円、自由席なら運賃プラス1130円です。
新函館北斗駅から長万部駅まで普通列車もあって運賃だけでも行くことができますが時間が3倍弱かかり、同じ函館本線とは言っても長万部駅での乗り換えが必要なことには変わりがありません。
気を付けなければならないのが、長万部―ニセコ間の列車(JR函館本線 長万部-倶知安/小樽方面)は1日4本しかないので、乗り換えのタイミングが肝心です。
ちなみに長万部で駅弁を買うなら、特産品の「かにめし」がおすすめです。
新函館北斗からニセコへのバス
高速バスなら新函館北斗駅からニセコ駅・倶知安駅までバス1本で行くことができます。
ニセコバスの高速バス「しりべし号」なら新函館北斗駅―ニセコ駅間の所要時間が2時間半、料金は4000円です。
特急列車を使うより少し安く、乗り換えもなくなります。
問題は1日1便しかないことです…
Sponsored Link
新函館北斗からニセコへの車でのルート
時間を気にしなくていいのは車での移動ということになりますね。
新函館北斗駅からニセコまでの距離は、約155㎞の道のりです。
ルート的にはほとんど一本道で、高速道路を使うか下道の国道5号線を行くかの違いくらいです。
高速利用で約2時間強、国道なら3時間程度になります。
高速料金は大沼公園IC~黒松内ICの利用で2670円です。
途中に八雲PAと静狩PAがあります。
どちらもレストランなどはありません。
国道5号沿いには道の駅があって、森町に「YOU・遊・もり」、黒松内町に「くろまつない」、蘭越町に「らんこし・ふるさとの丘」があります。
まとめ
冬期間の雪道の心配を除けば、車で移動した方が便利だと思います。
途中で観光するならなおさらですね。
観光地としては大沼国定公園が景観・設備ともにおすすめです。
後は反対方向ですが函館市内での観光くらいでしょうか。
その他には北海道の大自然が広がっています。
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント
過去2回レンタカーで新函館北斗駅からニセコ迄往復しました。現状、新函館北斗駅からはレンタカーがベストですね。
ニセコ、倶知安までの高速バス1日10往復は必要なところであるので、二次交通の充実は緊急の課題かと思います。
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
>二次交通の充実は緊急の課題かと思います。
同感です。
現状では交通の便があまり良くないですね。
冬道のことを考えると、冬の観光シーズンまでに何とかしてほしいと思います。
長万部ー小樽間が1時間に1〜2本とありましたが、長万部から出ている列車は1日4本のみです。確認お願いします。
名無しさん
大きな間違いをご指摘いただき誠にありがとうございました。
問題の個所を下記の通りに修正しました。
× 長万部―小樽間の列車は1時間に1~2本しかないので
↓
〇 長万部―ニセコ間の列車(JR函館本線 長万部-倶知安/小樽方面)は1日4本しかないので