北海道の中心都市・札幌から、十勝の中核となる田園都市・帯広までを車で移動した場合についてまとめました。
最短最速で峠も回避できるのは、高速道路を利用するルートになります。
走行距離は約200㎞、所要期間は3時間程度です。
普通車で高速道路を利用した場合、高速料金は4360円(軽自動車なら3530円)になります。
ちなみに札幌から帯広まではJRの特急を利用すれば乗り換えなしで行けるので便利ですが、自由席でも片道一人当たり6700円かかりますので、高速代にガソリン代を入れたとしても複数で行くなら車の方が安くなりますね。
一般道、いわゆる下道を利用した場合はルートにもよりますが、走行距離が200㎞強~230㎞程度、所要時間は約4~5時間です。
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札幌から帯広まで車でのルート
一般道で行くか、高速で行くかということになりますが、一般道はすなわち峠越えルートということになります。
高速道路の道東自動車ができるまではそれが普通というか、そうするしかありませんでした。

今では移動することだけを考えるならば高速利用が基本的で、それが札幌から帯広までの最短ルートであり、最速ルートになります。
それでは、それぞれのルートについて詳しく見ていきましょう。
札幌から帯広まで車で一般道を行く
下道を走る場合、基本的には国道274号線をひたすら走って日勝峠を越え、清水町から国道38号線で行きます。
走行距離は200㎞強、所要時間はスムーズに走ったとして4時間くらいが目安です。
休憩ポイントとしては札幌方面から帯広への中間地点を越えたあたり、国道237号線と交差した直後に道の駅「樹海ロード日高」があります。
平成28年8月の台風被害によって、国道274号線の一部に通行止め区間(日高町千栄から清水町清水まで)があって、長らく日勝峠は通れませんでした。
国道が復旧するまでの代替措置として、高速道路・道東道への乗り降りの両方が占冠IC、トマムIC、十勝清水ICのいずれかである場合に限り無料で通行することが可能でしたが、日勝峠の平成29年10月28日午後1時からの復旧・開通により、道東自動車道の無料措置が終了しています。
国道が復旧するまでの代替措置として、高速道路・道東道への乗り降りの両方が占冠IC、トマムIC、十勝清水ICのいずれかである場合に限り無料で通行することが可能でしたが、日勝峠の平成29年10月28日午後1時からの復旧・開通により、道東自動車道の無料措置が終了しています。
もう一本考えられるルートとして、江別・岩見沢方面から桂沢湖を経由して富良野に行き、そこから国道38号線を走る北回りのルートがあります。
こちらの行き方では狩勝峠を越えることになります。
走行距離は230㎞強、所要時間は5時間程度です。
遠回りにはなりますが富良野市や南富良野町を通りますので、観光主体のルートになりますね。
富良野から帯広まで車での所要時間は?
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札幌から帯広まで車で高速にのって
高速を使った場合、距離は約200Km、所要時間はスムーズに走れば3時間程度です。
札幌からだとまず道央自動車を恵庭方面に向かって走り、千歳恵庭JCTで道東自動車に入ります。
千歳恵庭JCTから帯広JCTまでの間には、唯一のサービスエリアとして十勝平原SAがあって、その他にキウスPA、由仁PA、占冠PAの3か所のパーキングエリアがあるのですが、実は一番施設が充実しているのはSAの十勝平原ではなく、PAの由仁なので気をつけてください。
トイレと自販機は4か所とも設置されていて、由仁PAのみ給油スタンドと給電スタンド、そしてパウダーコーナーがあります。
ガソリンスタンドは年中無休ですが、営業時間は8:00-20:00となっていますのでご注意ください。
峠は霧がかかることが多く、さらに冬は雪で峠越えが危険になるので、基本的に高速の利用がおすすめです。

まとめ
最短最速のルートは道央自動車・道東自動車を利用したルートになります。
走行距離約200㎞、所要時間約3時間。
一般道の最短ルートは国道274号線経由の南回りです。
走行距離約200㎞、所要時間約4時間。
富良野を通る観光ルートとして国道38号線経由の北回りもあります。
走行距離約230㎞、所要時間約5時間。
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