山梨県と静岡県にまたがっている富士山の北側、山梨県側にある五つの湖は富士五湖と呼ばれていて、世界遺産にも指定されている観光名所です。
中でも面積No.1の山中湖と、周囲No.1の河口湖が観光地としても有名で、宿泊施設やグルメ・お土産などのお店が立ち並んでいます。
ちなみに一番東にある山中湖から、河口湖、西湖、精進湖、そして一番西にある本栖湖まで順番にドライブしても50㎞くらいの道のりです。
Sponsored Link
富士五湖めぐり
マイカーまたはレンタカー、車なら好きなように移動できますが、バスを利用するなら路線バスや観光バスを乗り継いでまわることになります。
富士五湖全てをまわるバス路線はないのですが、富士山周遊バスのルートを組み合わせれば、山中湖から本栖湖まで観光スポットを巡りながら訪れることが可能です。
山中湖―富士山駅はふじっ湖号。
富士山駅―河口湖は富士山世界遺産ループバス(または富士急行)。
河口湖―西湖は西湖周遊バス。
精進湖と本栖湖は、富士山駅から出ている本栖湖方面行のバスを使います。
富士五湖の乗り放題
バスの乗り継ぎで富士五湖を全部まわろうとすると乗降回数が多くなりますが、富士山・富士五湖パスポートなら1回の購入で2日間乗り放題になります。
富士五湖エリアの観光スポットをバスでたくさんまわろうと思ったら、このパスポートは必携ですね。
中学生以上が2550円、小学生は1280円です。
富士急の電車も全線乗車できるようになる富士急電車セットはプラス1000円(小学生は500円)になります。
Sponsored Link
富士五湖の観光スポット
山中湖から河口湖にかけて、見ておきたい観光スポットには忍野八海、花の都公園などがあります。
河口湖周辺では、遊覧船とロープウェイ、オルゴールの森美術館など。
西湖周辺では、西湖いやしの里根場、鳴沢氷穴、富岳風穴などがおすすめです。
精進湖・本栖湖はそれ自体が最大の観光名所になるかもしれません。
特に本栖湖には潜水艦型遊覧船「もぐらん」があり、船底の窓からは湖の中を泳ぐ魚たちの姿を見ることができます。
もちろんどの湖も富士山との組み合わせが、最高の観光ポイントであり、かつ写真撮影のポイントとなります。
まとめ
バスは時間を合わせる必要があるので、時間効率がネックになります。
その点ではマイカーでもレンタカーでも、車で移動した方が時間計算はしやすいですね。
もちろん、道に迷ったり、事故を起こしたりしないことが前提になりますが…
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント