箱根は東京都内から日帰りも可能な、人気の紅葉スポットのひとつですね。
山あり谷あり湖ありで、様々な表情の紅葉を楽しめるのが箱根の魅力なわけですが、今回は小田急ロマンスカーに乗って箱根へ向かい、登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ、そして海賊船にも乗って駆け足で箱根の紅葉スポットを一周するプランをたてました。
乗り物満喫タイプですが、箱根で一番のパワースポットにも行きますよ!
Sponsored Link
箱根の紅葉を見にロマンスカーで日帰り
まずは8:00新宿発のロマンスカー「はこね5号」に乗ります。
(土・休日ダイヤ)
そして箱根の玄関口、温泉郷・箱根湯本に9:33着です。
ここで9:51発の箱根登山電車に乗り換えて、強羅に着くのが10:33。
この間に通過する有形登録文化財にもなっている、出山鉄橋から見渡す渓谷の紅葉が見ものですね。
強羅で10:36の箱根登山ケーブルカーに乗り換えて、さらに山を登っていきます。
所要時間約10分で早雲山に到着です。
早雲山からのロープウェイは1分間隔でジャンジャン運行しているので、乗り換え時間を気にしなくていいですね。
早雲山から次の大涌谷までは約10分。
ここで芦ノ湖・湖岸にある桃源台行きのロープウェイに乗り換えます。
その前に駅からちょっと降りたところにある、「大涌谷黒たまご館」で売られている黒たまごは、1コ食べると寿命が7年延びるそうなので、これは頂いておきます。
黒たまごは御利益があるだけではなく、旨み成分も普通のゆで卵の1.2倍になっているので、見た目に似合わず(?)おいしくいただけるのがうれしいです。
大涌谷温泉の力はすごいですね。
大涌谷から再びロープウェイに乗って空中からの紅葉を楽しみ、桃源台に行きます。
約20分ほどのフライト(?)です。
空からの富士山と紅葉が絶景ですね。
写真スポットでもあります。
箱根の紅葉を芦ノ湖で見る
桃源台に着いたらここからは芦ノ湖の遊覧船、「箱根海賊船」に乗船します。
ところが黒たまごを食べていたので11:20発の便に間に合わず。
次の12:00発の便まで芦ノ湖岸を散策することにします。
実は桃源台駅の北(ロープウェイから湖に向かって右手)にある「湖尻ふれあい園地」には、神秘的にねじれた木がある隠れパワースポットとも呼ばれているので、湖岸に沿う遊歩道の紅葉を眺めながら探索します。
さて12:00発の海賊船に乗り込み、箱根町港経由で元箱根港まで行きます。
所要時間は約40分。
ちなみに芦ノ湖遊覧船という伊豆箱根鉄道の遊覧船もありますが、こちらは箱根フリーパスが使えません。
元箱根港に着いたらここでランチにします。
元箱根港を出た通りには飲食店が並んでいますが、ランチはぜひ芦ノ湖を眺めながらということで、「あしのこ茶屋」を目指します。
船を下りて通りに出ると左手に赤い鳥居があります。
鳥居をくぐって数軒すぎたところに、「あしのこ茶屋」がありました。
こちらでは箱根フリーパスの提示で、お食事代が5%引きになります。
景色を眺めながらご当地メニューの箱根湯葉丼をいただきましょう。
ちなみに箱根湯葉そば・うどんもありました。
Sponsored Link
箱根のパワースポットへ
さあ腹ごしらえが済んだらお店の前の道路、東海道(国道1号線)を北上して箱根N0.1のパワースポット、「箱根神社」を目指します。(13:30)
お店を出て右方向へ約1㎞ほど、てくてく歩いて15分くらいですね。
箱根神社 パワースポット・ご利益
しっかり参拝を終えたら帰路につきます。(14:45)
帰りは箱根登山バスに乗って箱根湯本まで戻ります。
バス停は先ほどの箱根海賊船乗り場のお隣です。
帰り道はのんびり道路沿いのお店でおみやげを物色しながら元来た道を戻り、15:30発の箱根湯本駅行きのバスに乗ります。
路線系統記号はR。
元箱根港から箱根湯本までのバス路線は3路線ありますが、急行のRは最短路線で最速25分の所要時間です。
やはりバス移動は短い方が楽ですね。
箱根湯本からは再びロマンスカーに乗ります。
16:19発の「はこね92号」に乗車したら新宿には17:53の到着ということで、夜6時前に帰京できました。
総所要時間が約10時間の旅です。
まとめ
移動に関してはロマンスカーの特急券と箱根フリーパスだけですむので、お得で楽です。
特急往復で1780円、箱根フリーパスが5140円。
ちなみにもっと帰りが遅くなっても良ければ、箱根湯本で日帰り温泉も可能でした。
せっかく箱根に行ったからには、できれば温泉に入っておきたいところです。
駅の周りには日帰り専用温泉もいくつかあって便利ですが、あんまり安いところに行くとガッカリするかも。
料金は倍くらいになっても、駅の目の前にある「湯元富士屋ホテル」とかに行った方が箱根温泉に入った気になれると思いました。
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント