国際的なリゾート地のニセコは、世界でも指折りのパウダースノーでスキーをはじめとするウインタースポーツの名所であり、そしてまた自然にも温泉にも恵まれた場所であることから、アウトドア派にも人気の観光スポットになっていますね。
色々ある夏期間のアクティビティでは、ラフティングやカヌー、トレッキングや乗馬、そしてジップラインなどが人気です。
そしてニセコなら、札幌からでも日帰りで遊びに行ける距離・所要時間であることも、魅力のひとつと言えます。
今回は札幌からニセコへの車でのルートについてまとめました。
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札幌からニセコへの車でのルート
国道230号線・中山峠経由
もっとも基本的なルートになるのが国道230号線・中山峠経由になると思います。
ルート検索や旅行ガイドにも真っ先に出てきますし、最短距離になる行き方です。
所要時間はスムーズに走れたとして2時間から2時間半くらいになります。
道順
・札幌から国道230号線を走って定山渓温泉を通過
・中山峠を通過
― 道の駅・望羊中山 ―
・ルスツリゾート遊園地を通過
― 道の駅・230ルスツ ―
・ニセコ 真狩方面へ右折して道道66号線に入る(道路案内標識あり)
― 道の駅・真狩フラワーセンター ―
・真狩村を道路案内標識に従って通過(道道66号線)
・羊蹄山を右手に見ながらひたすらニセコへ
道の駅
中山峠の山頂にある道の駅・望羊中山で売られている「峠のあげいも」は、何十年も前から販売されてる定番名物です。
丸ごと揚げられた小ぶりなじゃがいもが三つ串に刺さっているので、ボリュームも満点。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/364/
道の駅・230ルスツはルスツリゾート遊園地を過ぎてすぐの右手側にあります。
時間があれば農林水産物直売所で、留寿都村でとれた朝もぎ野菜をチェック。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2442/
花をテーマにした道の駅・真狩フラワーセンターには、花の販売コーナーがあります。
また農産物直売所では、真狩村の特産品である食用ゆり根などを格安販売しているので、余裕があったらのぞいてみては。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2715/
そしてニセコ町に入ると国道5号線と交差するところに道の駅・ニセコビュープラザがあります。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/949/
ルートの途中に観光名所があり、そして道の駅も各所にあるので、ドライブにも最適なコースになっています。
注意したいのが紅葉の季節。
定山渓を過ぎたところにある豊平峡ダムは紅葉の名所になっているのですが、そこへ行くまでが国道230号線の一本道なので、紅葉の時期・土日祝日・晴天の3条件が揃うと大渋滞を起こすことがあります。
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国道393号線(赤井川国道)・毛無峠経由
国道230号線・中山峠ルートよりも距離は10㎞ほど長くなりますが、実質的な所要時間はそんなに変わないことが多いです。
国道393号線は交通量が多くないので、ほぼ計算通り走ることができると思います。
道順
・札幌から国道5号線を走って小樽・朝里方面へ
・朝里川温泉入口の交差点を定山渓・朝里川温泉方向へ左折して道道1号線(朝里川温泉通)に入る
・札樽自動車の高架をくぐったところにある道路案内標識で、倶知安・赤井川方面へ右折して道道956号線に入る
・道路案内標識に従って国道393号線に入る
・毛無峠を通過
― 道の駅・あかいがわ ―
・国道276号線との交差点で右折
・国道5号線との交差点で左折
・国道5号線(羊蹄国道)を走ってニセコへ
札幌―朝里は札樽自動車を利用することもできます。
通常では、何十分も所要時間が短くなるわけではないのですが、札幌市街地からスンナリ抜けることができ、ノンストップで朝里まで行けるので運転は楽です。
また夏の国道5号線は海水浴客の車で混雑するので、それを回避することができます。
道の駅
小樽から倶知安までの中間地点あたりにある道の駅・あかいがわには、農産物直売所、テイクアウトコーナー、ベーカリー・アイスクリームコーナーなどがあります。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3143/
ただし気をつけたいのは、9月の第2日曜日あたりで開催される「ワインカーニバルinおたる」が、毛無峠への道中で行われるので、その日に限っては大渋滞してしまう可能性があります。
国道5号線(+札樽自動車道経由)
最後のルートは、ひたすら国道5号線を走って行くコースです。
札幌からニセコに行くためだけに、このルートを使うことは少ないと思いますが、余市町や仁木町などにも立ち寄りたいときに使います。
国道393号線ルートよりも、さらに10㎞、所要時間にして10~15分ほど長くなるのですが、国道5号線を走って行くだけなので、一番単純なルートであり、また峠らしい峠もない、比較的平坦なルートです。
国道5号線沿いには道の駅がありませんが、余市町でチョット寄り道したところに、余市宇宙記念館と併設して道の駅・スペース・アップルよいちがあります。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1699/
ちなみに札幌から小樽までは、札樽自動車を使うこともできます。
追記:
2018年12月8日(土) 15時00分より、後志自動車道(余市IC~小樽JCT間)が開通となりました。
これで札幌から余市まで高速で行くことができるので、海岸沿いのクネクネした細い道を走らなくてもすみます。
カーブでダンプとかバスとかとすれ違うのって、けっこう怖かったですからね~
なお、この後志道は、今後倶知安まで延伸する計画となっていて、完成すると札幌からニセコのすぐそばまで、高速一本で行けるようになるので楽しみですね!
札幌からニセコへの車でのルート[冬]
今回紹介した3ルートは、いずれも冬期間も走行することができます。
ただ毛無峠は通常でも道幅が狭く、積雪すると余計に狭くなって通りにくくなるので、冬期間の国道393号線ルートはおすすめしません。
まとめ
札幌からニセコまで車で行くルートには、国道230号線・中山峠経由、国道393号線・毛無峠経由、そして国道5号線・余市経由があります。
いずれにしても札幌の市街地を抜けるときに時間がかかるので、出発地点によって、できるだけ街中を通らないルートを選ぶのが所要時間を短縮するポイントのひとつです。
新千歳空港からニセコまでのルートはこちら↓
http://irohanihohe.com/605.html
札幌から各都市まで
http://irohanihohe.com/393.htmlhttp://irohanihohe.com/481.html
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