夏休みやお盆休みがある8月は、北海道の観光スポットも旅行客で賑わいます。
特に夏まつりなどのイベントが、各所で盛んに行われる月なので見所も盛りだくさんです。
今回は8月の北海道に観光で訪れたときの、おすすめのスポットやイベントなど、見所をご紹介したいと思います。
Sponsored Link
北海道の8月の見所
涼しい北海道でも1年で一番暑くなる8月。
山、森、海、川など、北海道の大自然を大いに楽しめる月でもあります。
森の中の渓流をゴムボートで下るラフティングは、この時期が一番気持ちがいいのではないでしょうか。
木々の緑は濃く、水しぶきを浴びるのも心地よく、北海道を体全体で感じることができます。
北海道でラフティングが人気なのは、ニセコ、トマム、富良野など。
そこまでアクティブでなくても、湖の上をゆったりボートや遊覧船で巡るのもおすすめです。
人気があるのは阿寒湖、洞爺湖、大沼湖など。

海に入れるのはお盆まで。
足を引っ張られるかどうかは別として、クラゲが大量発生したり、それ以前に寒くて入っていられなかったり。
北海道の夏は短いのです。
それでは次に、北海道らしい景色を満喫できる観光スポットをご紹介したいと思います。
北海道観光の8月のおすすめ
四季彩の丘

ラベンダーの街・富良野の北、”丘のまち・美瑛”にある「四季彩の丘」です。
丘の上には花畑が広がり、その背景には大雪山連峰がそびえています。
ザ・北海道といった感じで、写真を撮るのが好きな方にはタマラナイ光景です。
四季彩の丘については別記事の中でも紹介しています。
http://irohanihohe.com/906.html
四季彩の丘
〒071-0473 北海道上川郡美瑛町新星第三
アクセス
JR美瑛駅から車で約20分
料金
入場料は原則無料
ただし、花畑維持管理費用として1人200円相当の募金を希望
乗り物、アルパカ牧場は有料
TEL 0166-95-2758
http://www.shikisainooka.jp/
摩周湖

火山活動によって誕生したカルデラ湖の摩周湖は、透明度日本一の湖です。
世界でも2位の透明度といわれている摩周湖ですが、湖につながっている川がないのに水位は変わらないという不思議な湖で、霧に包まれることが多いことからも「神秘の湖」と呼ばれています。
透明度が高いうえに水深も日本で3位の深さがあることから、独特の吸い込まれるような深みのある湖水の青さに「摩周ブルー」の名がつけられています。
摩周湖の周辺には、北海道内で2番目に大きい屈斜路湖、”まりも”で有名な阿寒湖もがあり、森と湖が豊かなこの一帯は「阿寒摩周国立公園」に指定されている、北海道を代表する名観光地です。
摩周湖
〒088-3201 北海道川上郡弟子屈町
アクセス
JR川湯温泉駅からバスで40分
JR摩周駅からバスで20分
第一、第三展望台へは夏期限定でバスがありますが、裏摩周展望台にも行くのであれば大迂回しなければならないので車が必要になります。
駐車場料金
摩周湖第一展望台
乗用車 500円
摩周湖第三展望台
無料
(トイレ、レストハウスなし)
裏摩周展望台
無料
知床五湖
北海道の東にある知床半島は西側はオホーツク海、東側は根室海峡に面していて、そのすぐ向こうには国後島があります。
知床が2005年に世界遺産に登録されたことで、一躍有名になりましたね。
ちなみに「知床」は、「大地のゆきづまり地の崖」という意味のアイヌ語の”シリエトク”に由来しています。
さて、その知床半島の西側、知床連山の山裾の原生林の中にある5つの湖が知床五湖です。
展望台や遊歩道が整備されているので、幻想的ともいえる原始の大自然の姿を、心ゆくまで眺めることができます。
遊歩道には2つのコースがあり、高架木道はシーズンを通して無料で通行できますが、ヒグマ活動期に地上遊歩道を散策するにはガイドツアーに参加することが必要です。(要予約)
なお、ヒグマの出没情報が入ることでツアーが中止になることがあります。
8月1日から10月20日までの期間は、知床五湖フィールドハウスで申請書を出して10分程度のレクチャーを受ければ地上遊歩道に入ることが可能です。
知床五湖
〒099-4111 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別
アクセス
知床斜里駅からバスで
料金
地上遊歩道
開園~5/9、8/1~10/20
大人:大人:250円
子供:子供:100円
5/9~7/31(ツアー料金)
大人:大人:2,500円~
子供:子供:1,500円~
10/20~閉園
無料
高架木道
無料
知床五湖フィールドハウス
0152-24-3323
https://www.goko.go.jp/index.html
Sponsored Link
北海道の8月のイベント
旭川夏まつり
8月初頭の3日間、美瑛の北にある旭川では「旭川夏まつり」が開催されます。
「道新納涼花火大会」を皮切りに、旭川市民4,000人が観光旭川音頭で踊り歩く「市民舞踊パレード」、迫力のおみこし「大雪連合神輿」、山車と踊り隊が練り歩く「烈夏七夕まつり」のほか、「大雪さんろくまつり」、「YOSAKOIソーランナイト」、「ディスコナイト」などイベント盛りだくさんのおまつりです。
出店も60店以上が軒を連ね、例年評判になっているラーメンフェスティバルやグルメ万博なども開催されます。
旭川夏まつり
期間 2018年8月2日~4日
場所 旭川市内各所
http://www.ccia.or.jp/event/summer_fes/
めまんべつ観光夏まつり

摩周湖や知床と同じ道東地方に、春の芝桜で有名な「ひがしもこと芝桜公園」がある網走郡大空町があります。
大空町の北端は網走湖に接していて、JR女満別駅周辺の湖畔は女満別湖畔と呼ばれているわけですが、「めまんべつ観光夏まつり」の会場がこの女満別湖畔です。
「めまんべつ観光夏まつり」では女性のみのローボート大会、水上花火大会、そしてドラゴンボート競技会が開催され、湖畔のお祭りならではのイベントになっています。
その他にもアイスキャンディー早食い大会、すいか割り大会が行われ、しじみ貝つかみどり&しじみ汁無料サービスも、海に近い網走湖ならではです。
そして、さくら豚の串焼き、イモ団子、焼きそば、生ビール、かき氷などの出店も並びます。
めまんべつ観光夏まつり
期間 2018年8月4日~5日
場所 北海道大空町網走湖女満別湖畔
http://www.ooz-kankou.com/02event/02event_b.html
函館港まつり

最後に紹介するのは、北海道新幹線の開通で賑わう函館のビッグイベント「函館港まつり」です。
昭和10年から続く函館港まつりでは、5日間にわたって函館市内各所で様々なイベントが開催されます。
目玉となるのは「道新花火大会」や、函館港おどり&函館いか踊りを踊りながら函館市内を練り歩く「ワッショイはこだて」です。
函館港まつり
期間 2018年8月1日~5日
場所 函館市内一円
http://www.hakodate-minatomatsuri.org/
まとめ
観光客で賑わう8月の北海道は、各地でイベントが開催され見所も盛りだくさん。
特に夏まつりのイベントなどで、花火大会も多く行われます。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、北海道の夏は秋の彼岸までもちません。
お盆過ぎに残暑でヘンに蒸し暑くなるときもたまにありますが、8月も後半になれば涼しさを感じるようになってきます。
<< 北海道の7月の見所は?おすすめの観光スポットとイベント
http://irohanihohe.com/504.html
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント