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皆に聞きたい!保育士がしつけの一環で叩く園の方針はあり?なし?

保育園
自分の子供を通わせている保育園の保育士さんが
しつけの一環で子供を叩いていたら
親としてびっくりしてしまいますよね。

この叩くしつけ方法は、
子供へのしつけとして正しい方法なのでしょうか?

答えはNO!

実は、叩くしつけ方法は
子供に恐怖を与えてしまう身体的虐待にあたるため
よくないしつけの方法と言われているのです。

ここでは、保育士の愛情あるしつけ方と
虐待の線引きについてと
保育園で行われている保育士のしつけ方の
一例を詳しくご紹介しますね。

保育士の叩くしつけのアリorナシについて
知っておきたい方、必見です!

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愛情と虐待の線引き…保育士によるしつけ方の方法


実は、しつけと称して保育士が
子供を叩く行為は身体的虐待になってしまうのです。

叩くだけでなく怒鳴る行為も
子供に恐怖を与えるので
しつけではなく虐待と言えるでしょう。

叩くしつけ方は、保育士ではなく
親であっても身体的虐待になりますので
注意が必要です。

では、しつけと虐待はどう違うのでしょうか?

そもそも虐待とは大人が自分の感情を
コントロールできずに子供に言うことを
きかせようとする行為のことを指します。

しつけは、保育士が自分の感情を
コントロールできるような落ち着いた
状態で叩くなど暴力を使うことなく
子供に教えてあげることです。

保育士も自分の感情がコントロールできていれば
カッとなって叩いたりすることなく
指導できますよね。

それでも、小さな子供がなかなか
言うことを聞いてくれなくて
イライラするときには、どうしたらいいのでしょう。

そんな時には、感情に身を任せなくてすむように
指導する前にいったん深呼吸したり、
数字を数えてみたりして
気分を落ち着かせるとよいでしょう。

叩くなど厳しい体罰は、子供の社会生活に
重要な脳の部位である前頭前野を2割近く
減少させる恐れがあるので気を付けなくてはいけません。

叩くだけでなく、怒鳴るという言葉の暴力も
声や音を知覚する脳の部位である聴覚野を
変形させる恐れがあるのです。

でも、子どもの脳は回復することが可能です。

子供の脳を炒めないようにしつけるときには
感情に身を任せて叩くなど身体的虐待を
行うことのないように感情をしっかり
コントロールできる状態で指導しなくてはいけないのです。

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知りたい!保育園による保育士のしつけ方の一例


どんな状況下であっても、保育士が子供を
叩くという行為は、しつけではなく身体的虐待に
なってしまいますので、叩いてしつける方法は
やめなくてはいけません。

では、子供をたたくという身体的虐待を行わずに
しつけるにはどのようはしつけ方があるのでしょうか。

その一例を以下にご紹介していきましょう。


1.いけないことをしたときにはその場ですぐに叱る

保育園において小さな子供を叱るときには、
悪いことをした後時間がたってしまってからでは
子供はなぜ叱られたのか理解できないことも。

小さな子供を叱るときには、
悪いことをしたときにすぐにすかさず
それはしてはいけないよ。○○だからね。と
小さな子供でも分かるように簡潔にしつけましょう。


2.嫌味や質問ではなく子供にお願いする

「○○ちゃんにはできないかな?」とか
「また、やった。どうしたらわかってくれるの!」
など子供に対して質問や嫌味でしつけようとすると
かえって逆効果になってしまう恐れがあります。

さらに、このような嫌味や質問は
子供の心を傷つけてしまう可能性もあるので
注意が必要です。

子供をしつけるときには、嫌味や質問などを使わず
「危ないから○○はやめてちょうだいね」とか
「先生は○○ちゃんが心配だから
それをするのはやめてほしいな」などとお願いしましょう。

「やめて」とストレートにお願いするだけでなく、
あとで「こうしてね」と子供に伝えると
こどもにとっても先生のしつけが
わかりやすく伝わります。


3.してはいけないことを伝える言葉「ストップ」

本来しつけは、子供になぜそうしてはいけないのかを
伝えなくてはいけないのですが、
子供に命の危険が及びそうになっているときには、
「ストップ」という言葉が一番効果的です。

「ストップ」という言葉は子供たちに
簡潔にそれ以上してはいけないことが伝わりますし、
良い悪いの価値感覚が意味にくっついていない点も
このしつけ言葉のおすすめポイントです。

ストップと言われた時、子供は
怒られたとか自分のことを否定されたとは
考えませんので、そのことも
このしつけ言葉の良い点ですね。

このストップという言葉をしつけに使うときには
感情に身を任せて怒鳴るのではなく、
できるだけ短くサッと伝えましょう。

まとめ


保育士が子供に叩いてしつけをするという行為は
身体的虐待につながりますし、
子供の脳を傷つけてしまいますので
絶対にしてはいけないしつけ方です。

子供の脳は傷ついても回復しますので、
叩くなど身体的虐待によるしつけ方法を
行っている場合はただちにやめましょう。

保育士は、簡潔に子供に駄目だと伝える言葉である
ストップなどの言葉を活用して
子供の心や体を傷つけないように
しつけしていきましょうね。

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