まだ子供が小さい内は何かと作る機会の多いおにぎりですが、なかなか数を合わせながら作るのは大変ですよね。
毎回ごはんの余りも出てしまいがちです。
そんな、おにぎりをロスなく作る方法をご紹介します。
基本は1合何gか?
ご飯を炊く時、1合計算で炊きますが、それって結局何gぐらいか把握していますか?
ついつい、目分量で作ってしまい、余らせることも多いはず。
少しでもロスなく作る為に、1合で炊けるg数を知っておきましょう。
1合は約320gになります。(普通サイズのお茶碗で2杯ほどの量)
ご家庭の炊飯器によって前後するので、一度、1合何gなのか量ってみると良いでしょう。
イメージがしやすいように、コンビニのおにぎり位のサイズのおにぎりですと、
1個 約110~120gになります。
なので、コンビニのおにぎり位でしたら、1合で2~3個は作れます。
小さいおにぎり(50~60g)の大きさなら、5~6個は1合で作れます。
まずは、1合=約320g(実際に量って正確な数値だとなおよいです)を頭に入れた上で、状況に応じてg数やおにぎりのサイズなどで、調整をしていきましょう。
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おにぎり10個の場合は何合?個数から簡単に計算する方法!
おにぎりを作る場合、たくさん作る場合もありますよね。
おにぎりの個数からご飯を炊く合数を知りたい場合は、
作りたいおにぎりの個数÷1合で作るおにぎりの個数
で求められます。
おにぎり5人分は何合?人数から簡単に計算する方法!
続いて、人数から何合必要か、考えてみましょう。
1人が食べるおにぎりの数×人数÷1合で作るおにぎりの数
で求められます。
今回は1合で作れる個数と1人どのくらい食べるかを考える必要があります。
ですが、個人差もある為、大まかな目安で構いません。
不安なら少し多めに作っても良いでしょう。
大まかな目安も知っておこう!
でも、「毎回毎回、計算なんてしてられない…。」
確かに、毎回計算は面倒ですよね。
なので、大まかな数を知っておきましょう。
炊飯器などにもよりますが、1合でコンビニのおにぎりより少し大きいものが2個、小さいもので3個できます。
その上で、大まかな計算をすると、
5人分(1人1個) 大きい物 3合で6個 小さい物 2合で6個
10人分(1人1個) 大きい物 5合で10個 小さい物 4合で12個
50人分(1人1個) 大きい物 25合(2升と5合)で50個 小さい物 17合(1升と7合)で53個
これを頭の隅において、
5人なら、2~3合
10人なら、4~5合
と大まかな合数を予測できるので、そこから微調整すれば、計算しなくてもロスを少なくおにぎりを作れます。
ですが、初めは必ずご家庭の炊飯器の1合分の量とできる数を把握する事をおすすめします。
それぞれのご家庭の炊飯器で多少のズレはありますし、数が多くなるほど、ズレも大きくなりますので、初めはそれぞれのご家庭の炊飯器の適切な分量を知ることが一番大切です。
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余っても大丈夫!おすすめ保存方法!
今までのお話である程度のロスは防げるかもしれませんが、1合で炊ける量に端数があるので、同じ分量のおにぎりではどうしても余りが出てしまいます。
なので、別々の分量のおにぎりを作る。(1合=320gの場合、120gのおにぎり2個、80gのおにぎり1個など)
など工夫が必要です。
それでも思ったより食べなかったりしてロスは出てしまいがちです。
そんな時でもしっかり保存すれば美味しく食べる事が出来ます。
冷蔵の場合
冷蔵保存の場合はタッパーかラップに包んで、保存しましょう。
冷蔵庫の中では水分が蒸発してしまうので、できるだけ密閉して乾燥しにくい状態にしておきましょう。
どうしても冷ご飯特有のパサつきが気になる方は、チャーハンにすると気にならなくなります。
これで、4日ほどは持ちます。
冷凍の場合
冷凍保存の場合ラップでの保存がおすすめです。
タッパーなどは、空気の層ができやすく霜が出来てしまい品質が落ちやすいからです。
ラップに1回分の量を小分けにしておくと簡単に使えて便利です。
なるべく平らにして空気が入り込まないようにしてラップに包みます。
平らにする事で均等に冷やせるのでムラなく凍らせることが出来ます。
ご飯の品質も保ちやすいので、おすすめです。
凍らせるので、かなり日持ちはしますが、あまり長期間保存したままだと、霜がついてしまいごはんの品質が落ちて美味しくなくなってしまいます。
なので、早めの消費をおすすめします。
まとめ
まずは1合で作れるおにぎりの量を知っておく
個数からの計算(作りたいおにぎりの個数÷1合で作れるおにぎりの個数)
人数からの計算(1人が食べるおにぎりの数×人数÷1合で作れるおにぎりの数)
密閉しての保存。長持ちさせたいなら冷凍がおすすめ
なかなかキリよく作る事の難しいおにぎりですが、g換算にする事でロスを減らす事が出来るのではないでしょうか?
ロスがあってもg数を把握しておけば、予想以上に余ってしまう、という事は減ると思います。
面倒かもしれませんが、最初はまず、ご家庭の炊飯器の1合当たりのg数と作れる個数を把握しておくことを強くおすすめします。
そうする事で、臨機応変に対応しやすくなります。
ぜひ、参考にしてみてください。
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