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病気?それとも腐ってしまった?バジルの茎が茶色く変色した理由とは

バジルの茎が茶色
バジルは栽培して大きくなっていくと、茎の下の方から茶色に変化していくことがあります。

これは木質化といって病気ではなく、植物が長く丈夫に生きるための変化といえるでしょう。

それでも茎元が茶色くなってくると、「あれ?枯れた?」と心配になりますよね。

葉が黄色くなっておらず、しおれていなければ大丈夫です。

ただし一度木質化するともとには戻りません。

そして葉も少し小さくなっていきます。

もしも株元が黒く、いかにも枯れたようになり、株元の葉が黄色く枯れてきたら立ち枯れ病かもしれません。

これはカビによって起こる病気ですので、見つけたらすぐ対応しなくてはいけません。

バジルは水分を好みますが、水のやり過ぎと水はけが悪いと、根腐れも起こしやすいので注意が必要です。

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バジルは茎がもともと木質化しやすい植物


バジルは日本では夏の菜園でよく見かけるのですが、四季のある日本では秋に霜が降りるようになると、寒さに耐えきれず枯れてしまうので一年草として扱われています。

もともと原産はインドや熱帯アジアだそうで、年中旺盛に育ちますので実は多年草なのです。

ちなみに多年草というのは、植え付け、開花、果実をつけ、種子をつけるという植物のサイクルを二年以上継続する草花のことをいいます。

バジルは温かい地方でぐんぐん育ち、葉の数も増えていき、茎が茶色くしっかりした木の枝のようになっていきます。

これを木質化と呼びますが、多年草の植物にありがちなのです。

木質化の原因としては、植物の体内にリグニンという物質が増えることでおこるとされています。

リグニンは植物の細胞のすき間をうめて固く強くする作用がある物質なので、草を木のように丈夫な組織に変えてしまうことがあるということです。

だんだん下の方から枯れてきたのかと心配になりますよね?

しかしこれは植物が長く生きるための知恵なのでしょう。

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木質化したバジルでも大丈夫!バジルの茎を挿し木して増やそう


さて木質化したバジルの株、葉も小さく固くなりやすいです。

そこでバジルの旺盛な生命力を利用して、挿し木で増やしましょう。

茶色くなった茎の上の方の枝の先を、葉が4,5枚になるように10~15cmぐらい切り取ります。

この茎の空洞をつぶさないように、枝の切り口をよく切れる清潔なカッターで斜めに切っておきます。

また大きな葉がついていたら、水分や養分が余計に蒸発しないよう、葉先を四角く落としておきましょう。

小一時間水上げをしておきます。

挿し木用の赤玉土は充分しめらせて、真ん中にはしなどで植え穴を開けておきます。

枝を挿したら傷めないよう、そっと土を寄せて安定させて水をやります。

直射日光を避けた明るい半日陰で管理します。

土が乾いたら水やりします。

発根して根が伸びてきたら新芽も出てきますので、それを目安に養分の入った土に植え替えてあげます。

水と2週に一度ぐらい肥料をやりながら、管理しましょう。

20cmぐらいになったら、葉先の新芽の上で摘芯をし、収穫量を増やしていきます。

植え付けのタイミングがわかりにくいときは、水に挿して発根を促すやり方もあります。

これは水を入れた容器に挿し木用の枝を挿しておくだけでの簡単さ。

毎日水は換えてあげながら、根が伸び増えるのを待って植え替えます。

根が少し伸びてきたときに、根の全てが水につからない程度にして、根の呼吸を助けてあげてください。

水に挿す方法なら根の伸び具合がわかるので、植え替えのタイミングを逃さずできそうですね。

一方木質化したバジルの株は、挿し木用にしてもいいですし、柔らかい葉はもちろん料理に使えます。

また花のつぼみを摘むことで、柔らかい葉の収穫量が増えます。

逆に花を咲かせて切り花にしたり、花後に種を取ったりすることもできます。

バジルの花

まとめ


お料理にすぐ使えるバジルは、初心者でも比較的育てやすく人気です。

バジルはシソ科の植物でその種類は多種にわたり、イタリアン料理に使われよく目にするスウィートバジルや、ガパオライスなどのタイ料理に使われるホーリーバジルが有名です。


さて今回は木質化したバジルの挿し木の方法などをご紹介しました。

夏の食卓にあなたが育てたバジルが、華やかさを演出してくれるといいですね。

そんなお手伝いができたらうれしいです。


以前、菜園で中玉のトマトとプチトマトを数種植えたときに、コンパニオンプランツのバジルをトマトの苗の間に植え付けました。

コンパニオンプランツというのは、お互いに害虫を寄せつけなくしたり成長を助け合ったりする相性のいい植物のことをいいます。

トマトは実がなる頃にあまり水をやりすぎると、味がよくなりません。

一方、バジルは水を切らすと葉がかたくなり、風味も落ちます。

土壌の余った水分をバジルが吸収してくれるので、味のよいトマトになるのです。

またバジルは日光を好む植物ですが直射日光は苦手です。

草丈が180cmぐらいになるトマトが、バジルの上に影を作ってくれるので日よけになるのです。

トマトとバジルは育つ時期も同じぐらいで同じ料理に使うことも多い食材同士。

一緒に植えるといいことずくめです。

ぜひ、試してみてくださいね。

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