看護師になる方への贈り物、なぜ悩むか?
それは普通のOLさんより、いろいろな制約が多い職業なので、普段使えないものも多いからでしょう。
それでは看護師さんの職場での出で立ちを想像してみてください。
まず看護衣にナースキャップ。
(今はナースキャップをあえてかぶらないところもあります。)
髪型はきちんとまとめて髪飾りやピンは控えめ。
そして胸ポケットにボールペンをよく挿していますね。
首に聴診器をかけている方もいらっしゃいます。
腕時計は作業中に引っかかったり、患者さんに触れたりして傷つける場合もあるので、していないことが多いです。
代わりに服に止められる専用のナースウオッチを持っている方をよく見かけます。
アクセサリーは看護衣から見えにくいネックレスなどは、細いチェーンをそのままつけていることもあります。
ピアスは混入を防ぐため禁止のところもあるようです。
こうしてみるとアクセサリー類はオフの時につける物と考えて贈るのがよいでしょう。
そして香水なども仕事中は使えませんし、オフの時用にと思っても匂いが衣服やクローゼットに残りますので、贈り物には選ばない方が無難でしょう。
仕事の時に使える物は、勤め先でユニフォームとして支給される物以外を考えた方が良さそうです。
仕事のオフの時に使える物としては、日頃の疲れを取るもの、気分転換できるものを選択基準にしてみてはいかがでしょう。
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そもそも看護師の仕事って?意外と知らない看護師の必需品をご紹介
そもそも看護師の仕事ってどのようなことをするのでしょうか?
看護師の仕事は勤め先によって様々です。
まず、診療所、医院、クリニック。
これらは入院施設がないか、19床以下の診療所のくくりです。
そして病院とは20床以上の入院施設のある医療機関のことです。
看護師の仕事はこの2つの医療機関のどちらに勤務するか、また外来、病棟、手術等のどの担当かによって、様々に変わってきます。
ここでは一般的に医院や病院勤務の外来の看護師の仕事について、調べてみました。
外来の看護師の仕事は、通院患者さんの医療がスムーズに行われるよう、医師の診療補助が主な仕事です。
仕事に伴う必需品は下記のようなものです。
1) 筆記具
患者さんから聞き込んだより詳しい情報を問診表に書き込んだり何かをメモしたりと頻繁に使います。
2色3色使い分けることが多いようです。
2) メモ帳
医師に指示された薬や、薬液の量などや、気がついたことを書いておくことは重要です。
3) 聴診器
診療科によって普段使わないこともありますが、点滴や注射の処置をする際などに、患者さんの現在の症状を把握し、異変などに素早く対応するためです。
4) 時計
秒針のついている物で、点滴等のスピードを測ったり時間を見たりします。
腕時計は患者さんを傷つけてしまうことがあるので、ナースウオッチが使われることが多いです。
5) 電卓とタイマー
薬や薬液の量の計算や、点滴等の時間をより正確に計るために使います。
一体型で細い物がよいと思います。
6) 印鑑
いろいろな書類に判子を押す機会が度々あり、持ち歩いている方が多いです。
7) ポケットペンケース
いろいろな物を携帯しているので、それらをひとまとめにしてポケットに入れることができ、ペン先がでているボールペンのインク漏れで看護衣を汚すような事から守ります。
こういった物が必需品としてあげられますが、聴診器は病院の物を使ったり自分の物(看護学校時代に必ず購入する)を使ったりしますので、あえてお祝いで選ばなくてもよいかと思います。
もしもこの中から選ぶとしたらまず、ペンは何本あっても必要な消耗品です。
それに印鑑も特に氏名の漢字が当用漢字でない人は、店頭にないことが多いので予備用にプレゼントするのもよいかと思います。
その時通常の9mmと訂正印用の6mmがペアになっていると、とても気が利いていて助かります。
9mmと6mm頻繁に使いますから。
それから、ナースウオッチ。
クリップがついていてポケットに止められる時計です。
可愛いキャラクター物も多いのでよいかと思います。
就職祝の定番はペンやナースウオッチ!もう持っているかもと不安なら商品券も
看護師のお友達の就職祝として、日々仕事で使う物をと思っても、看護学校での実習で必要なものばかりですので、既にどれも持っていると考えるのが普通です。
そんな時は商品券を送って、新しい物を買い換えるときに使ってもらうか、ご自分の買いたい物を選んでもらうのもありかと思います。
特にお友達の多い方は同じような物ばかり頂く可能性がありますので、ご自分で購入品や買う時期を選べるのは、かえって重宝されるかも知れませんよ。
まとめ
私は以前看護助手をしていたことがありますが、その時院長先生の口癖は
「病院はサービス業だから・・・」
でした。
常に患者様へ不快感や不安感を与えてはいけないことを、意識するように言われていたと思います。
サービス業というお客様をもてなす立場からすれば、高価なアクササリーや腕時計はもちろん、イヤリングやピアス、髪飾りなどは、混入などの事故を防ぐためにつけないよう言われます。
カーディガンはユニフォームとして支給されていました。
ナースシューズは各自で購入していましたね。
あとストッキングは着圧の物など、足の疲れを軽減するためにいつも常備していました。
看護師のお友達へのお祝いを選ぶあなたのお役にたてればと思います。
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