最初は軽い音だったのがだんだんと貯まってくると、音も変わってきて重みも増えて、入れるときに気分も上がる500円玉貯金。
この500円玉貯金、意識して貯めると思ったより貯まっていくものです。
さて貯めるだけでその先は・・・?
そうそう、そもそも使う目的があるからこそ、続けられるのが500円玉貯金です。
ただ同じ金額の支払いでも硬貨ですと、お店によっては断られることがあります。
それでは使えない・・・
しかも一枚7gの500円玉、
10万円分ですと 200枚で1.4kg
20万円分ですと 400枚で2.8kg
30万円分ですと 600枚で4.2kg
こんな重い物持って買い物にはいけませんよね。
そこで銀行で両替したいと思っても、ここでも硬貨の両替に決まり事があります。
そしてさらに預けるときにも預金先によって、同じ金額なのに規制があるのです。
結論から言いますと、貯まった500円玉は郵便局で両替、預金をしましょう!
郵便局の窓口や、ゆうちょのATMでは、預ける枚数制限や枚数に応じて手数料が発生することもありません。
(ただし2022年1月16日まで)
ところが一部を除き銀行では制限があります。
では貯まった500玉貯金を銀行に預けるときや、両替をするときの決まり事についてみていきましょう。
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知らなきゃ大損!銀行での硬貨の預金の仕組み
ひと昔前は、小銭でいっぱいになった貯金箱をもって、銀行に持っていって入金してもらったものです。ところが大量の硬貨を入金、または振込する場合、硬貨整理手数料(大量硬貨取扱手数料)が発生するようになり、大手銀行では2020年から導入されました。
例えば、下記のような手数料です。
銀 行 | 無料 | 500枚 | 1,000枚 |
三菱UFJ銀行 | 100枚まで | 550円 | 1,100円 |
みずほ銀行 | 100枚まで | 550円 | 1,100円 |
三井住友銀行 | 300枚まで | 550円 | 1,320円 |
郵便局の窓口や、ゆうちょのATMでは、預ける枚数制限や枚数に応じて手数料が発生することはありません。
残念ながらゆうちょ銀行も、2022年1月17日から硬貨取扱料金が発生することになり、窓口に硬貨を持ち込んだときには、1~50枚までは無料、51~100枚まで550円、101~500枚まで825円、501~1000枚まで1100円がかかることになりました。
銀行ですとそれぞれのATMで、営業時間内の手数料無料の時間内に、少しずつ回数を分けて入金する方法は手数料が発生しません。
また窓口での入金も手数料無料の枚数だけを持っていけば大丈夫です。
くれぐれも後ろに長~い列ができないような時間帯を選んでくださいね。
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銀行には貯金箱の缶切りがない!最後まで上手に貯める貯金箱の選び方
よく缶に『○○万貯まる貯金箱』って書かれたものを見かけますね。使う目的のある貯金ですと目標額がわかれば、テンションも維持できるかと思います。
でもあまり高額ですと1枚7gの500円玉でどれぐらいの重さになるか、計算しておく必要がありますね。
例えば銀行で預金に手数料のかからない枚数の500円玉だと、200枚で10万円までがよいでしょうか。
(銀行にもよりますが…)
200枚×7gで重さは1.4kgです。
缶いっぱい貯めたとして自分で持っていける重さなのかは大事です。
また缶切りが必要なものだと、あらかじめ開けて何かに移し替えて預けにいくようになります。
それは銀行には缶切りはないですからね。
また貯金箱の大きさによっては、そのまま持って行っても枚数が多すぎて手数料がかかるようでしたら、また持って帰ることになるので、中身を分けて持っていくためにも開ける必要があります。
それならば、缶切りで開けなくてはならないような缶ではなく、フルオープンエンド式の缶詰のような缶がいいでしょう。
フルオープンエンド式というのは、シーチキンや果物の缶詰のような缶で、プルを引くと上部が全部開けられる缶のことです。
また何度も回数分けて預金に行く必要があるので、別フタがついているものがよいかもしれません。
まとめ
貯まった500円玉貯金は、ゆう貯銀行のATMか郵便局の窓口から、自分の口座に入金すると手数料がかからずよいとお伝えしました。(くどいようですが2022年1月16日まで。)
また銀行では窓口なら100枚以下、ATMでも硬貨入金の対応ができるところならOKだということもわかりました。
そして貯まった500円玉を自分の口座に入金するのにも、手数料をとられて虎の子が減ることがないように、預け方に気を付けなくてはいけません。
ちなみに私の今年の500円玉貯金箱は、新刊書ぐらいの四角い白い缶です。
買うときは気づかなかったのですが、今見てみると、『1,500,000YEN』って書いてあります。
どうやら150,000YENと見間違えていたようです。
こんなに薄いのに?
桁が違うの?
150万円分の500円玉貯金って、3000枚で重さがなんと20kg超えです‼
これまで満杯にしたことのない私なので、要らぬ心配かもしれませんが・・・
今やキャッシュレス時代になり、おつりを500円以上にして500円玉をわざわざ集める500円玉貯金は、なかなか貯まりません。
コツコツお金を貯める500円玉貯金でしたが、これからは少額でも積み立てられる積み立てNISAなど、キャッシュレスで貯金を殖やす法などへの変更も、考えなくてはいけないかもしれませんね。
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