簡単！美味しく焼き芋を温め直す方法

手軽なおやつやお子様のおやつに最適な、手軽で美味しい焼き芋があります。

焼きたてのほくほくした食感がたまらなく美味しい焼き芋は、冷めるとパサパサしてしまい、口当たりが悪くなります。

電子レンジなどを使用しても、元の美味しさが戻らないことがあります。ねっとりとした食感からは程遠い結果になることもありますよね。このような経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

今回は焼き芋をご家庭で温め直すときに、美味しさが復活し、ねっとりほくほくした食感を楽しむ方法に焦点を当て、保存方法や焼き芋の賞味期限についてもご紹介いたします。

焼き芋をおいしく温め直す方法

ねっとり焼き芋をおいしく温め直す方法はいくつかあります。以下は、トースター、電子レンジ、フライパン、魚焼きグリル、そして炊飯器を使用したそれぞれの方法です。

トースター

焼き芋をアルミホイルで包み、低温で５～６分温めます。
食感のパサつきが気になる場合は、濡れたキッチンペーパーで包み、その上にアルミホイルをすると、よりしっとりした仕上がりになります。

電子レンジ

焼き芋にはラップなどをせず、お皿の上にキッチンペーパーを敷き、そこに直接焼き芋を載せて２～３分加熱します。
芋が破裂してしまうことがありますので、様子を見ながら加熱してください。

フライパン

焼き芋を濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からアルミホイルで包みます。
フライパンに入れたら蓋をして、弱火で加熱しましょう。
焦げてしまわないように、こまめに蓋を開けて焼き芋を転がしてください。

魚焼きグリル

焼き芋をアルミホイルで包み、弱火で10分加熱します。
10分後、アルミホイルから取り出して、軽く表面を焼くと、いっそう美味しくなります。
片面焼きグリルの場合は、様子を見ながら両面を交互に焼いてください。

炊飯器

炊飯器を使った方法は、温め直しよりもさつまいもから焼き芋を作るレシピです。
炊飯器にさつまいもと芋が半分浸るくらいの水を入れ、通常の炊飯モードで炊飯します。
玄米モードがあればなお良し！30～40分程度で、しっとりでほくほくの焼き芋が完成です。

電子レンジ＋トースター

今回、各種アイテムを使用した焼き芋の温め直し方法についてご紹介しましたが、特に手軽で美味しく仕上げるためのおすすめは、電子レンジとトースターを組み合わせる方法です。

先ず、冷めてしまった焼き芋を電子レンジで温め、その後表面だけをトースターで軽く焼くと、皮はこんがりと焼けて、そして中身はねっとり・ホクホク食感の、まるで新しく焼き上げたかのような風味が味わえます。

もし時間がない場合や急いで召し上がりたい時には、電子レンジだけでも十分に焼き芋を温め直すことが可能です！ラップやアルミホイルを使用せずに、そのまま加熱できるのも手軽で便利なポイントです。

焼き芋をおいしく保存する方法

焼き芋を美味しく温め直す方法をご紹介しましたが、次に焼き芋を美味しい状態で保存する方法と、賞味期限について説明します。

まず、焼き芋の賞味期限は常温で２～３日です。余った焼き芋を保存する際には、新聞紙に包んで常温または冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で保存する場合でも、賞味期限は常温保存プラス１日程度と考えておくと良いでしょう。

焼き芋を温め直した後は、湯気が出ている熱々のうちに素早く保存することが大切です。アツアツのうちにラップやフリーザーバッグなどの密封容器に入れて、荒熱をとってから冷凍庫で保存します。

冷凍庫で保存することで、焼き芋は約２ヵ月間美味しさを保ちます。食べる際には、自然解凍後に常温または冷蔵庫で温め直すことがおすすめです。電子レンジやトースターを利用して、美味しさを取り戻しましょう。

また、皮をむいたり、切ったりした焼き芋も冷凍保存することで、アイスクリームのような食べ方ができ、いつでも溶けるような口当たりを楽しむことができます。

まとめ

今回は、冷めた焼き芋を美味しく温め直す方法を中心に、賞味期限や保管方法についてもお伝えしました。

焼き芋はスーパーやコンビニで手に入るだけでなく、お家でも簡単に作れて失敗が少ないですね。

焼き芋をまとめ買いしたり、作りすぎたりしても、今回紹介した方法で温め直すと、いつでもおいしい焼き芋がよみがえりますので、ぜひお試しください。