夢のマイホームが欲しい…。
でも、新築にはまだ手が出ない…。
そんな時に候補に入ってくるのが、中古物件ですよね。
最近は、高齢化社会の影響もあり、空き家となっている家も増えてきています。
しかし、中古物件でも大きな買い物になるので不安もありますよね?
そんな不安をしっかり解消していきましょう!
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まずはチェック!気になった物件は大丈夫?
気になる物件を見つけても、パッと見ただけでは分からないポイントがいくつかあります。
こちらのチェックリストで確認していきましょう。
〇ライフラインの確保(電気・水道・ガス)
〇トイレはきちんと処理できているか(浄化槽・下水道)
〇建物に重大な欠点はないか(大きなキズ・不具合・故障)
〇建築基準法上の道路に接しているか
〇耐震基準は満たしているか
〇心理的欠点はないか(事故物件・事件物件)
〇売主の売却理由は何か
この7つの項目は、必ず購入前に確認をしましょう。
そうでないと、購入後に後悔してしまう事になります。
例えば、ライフラインや大きな傷はもちろんですが、建て直しも考えている場合、建築基準法に基づいた道路に接していなかったり、基準を満たしていないと再建築が出来ない場合などもあります。
そういう場合は特にしっかりと調べて、購入を検討しましょう。
それでも、不安な部分はありますよね。
そういった場合は、不動産業者に相談してみましょう!
プロの目からもしっかりと見てもらって検討する事で、後で大きな後悔をするリスクを大幅に減らす事が出来ます。
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住まなくなった家はここの老朽化をチェック!
空き家などの中古物件は、築年数の古いものが多くなります。
そんな中で気になるのが、家の老朽化です。
家の老朽化には、築年数よりも人が住んで居なかった期間の方が大きく影響を与えます。
なぜなら、人が居ない時の方が家の劣化が進んでしまうからです。
その原因として、
〇人が行き来しないため、空気が動かずカビなどが繁殖しやすくなる。
〇人の気配がしない事が分かると、小動物なども住処にしやすくなる。
〇換気や設備が使われない為、細菌の繁殖や設備の劣化が早まる。
〇雨戸などを閉め切っていると、日光が入らず、日光による殺菌作用も無くなる為、劣化が早まる。
実際に人が住んで小まめに掃除や点検をしていないと、家の劣化は物凄いスピードで進んでしまいます。
なので、見学の時は水回りや柱などの重要な建材の劣化具合などはしっかりと確認しておきましょう。
空き家になった家に住むときの効率的な掃除方法とは!?
売り家となっている場合、ほとんどは掃除されていますが中には時間が経っていたり、気になる部分があったりする事もあります。
一軒家などは掃除も大変なので、業者さんに頼むのが一番いいのですが、これ以上お金を使いたくなかったり、少しでも出費を抑えたい方の為に、特に汚れが出やすいポイントの掃除方法をご紹介します。
必要な物
・クエン酸水(クエン酸の粉・小さじ1/2+水100ml)
・重曹水 (重曹の粉・小さじ1+水100ml)
・ゴム手袋
・歯ブラシ (使い終わったもので可)
・スプレー容器
・スポンジ
・ラバーカップ(すっぽん)トイレ用
・トイレブラシ
・カビ取り剤 カビが酷い場合
台所シンク
まず、クエン酸水と重曹水を上記の分量で混ぜて、スプレー容器に入れておきましょう。
そして、アルカリ性の汚れ(水あか)にはクエン酸水を
酸性の汚れ(石鹸カス)には重曹水を満遍なく振り、1時間ほど放置した後、スポンジで擦り水で流しましょう。
お風呂場
皮膚汚れ、石鹸カスは重曹水で、水あかにはクエン酸水を吹きかけて、10分ほど放置。
歯ブラシやスポンジで擦りながら、水で洗い流しましょう。
トイレ
ラバーカップ(すっぽん)で便器内の排水口を覆い、何回か押し引きして、便器内の水位を下げる。
重曹とクエン酸の粉を直接汚れにかけて、10分放置する
トイレブラシで擦り、水で流す。
排水口やカビが酷い場合
重曹の粉を排水口にかけ、次にクエン酸の粉もかける。
この上に40℃くらいのぬるま湯をかけると化学反応で発砲するので、30分放置する。
ぬるま湯で汚れを流す。
あまりにもカビが酷い時は、カビ取り剤を使いましょう。
水回りを中心に解説しましたが、壁や床の気になる所も、重曹水(アルカリ性)のものならば、変色したりもしないので、軽くふって雑巾などで擦りましょう。
擦りすぎないように注意してください。傷をつけてしまいます。
まとめ
中古物件購入の際には、必ず7つのポイントをチェック!
人のいなかった家は老朽化も早い。しっかりチェックを!
気になった部分はしっかり掃除を!一番は業者さんに頼みましょう!
今回紹介したポイントをしっかり確認しておけば、不動産に相談する場合にもスムーズに話を進める事が出来ます。
中古物件でもしっかりとしたチェックとリサーチをすれば、いい条件でお安く物件購入できる事もあります。
ぜひ、物件購入を考える場合の参考にしてみてください。
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