日本に住んでいる以上避けられないことの筆頭に地震がありますね。
それから被害の程度は地域によりますが台風も毎年必ず日本に上陸しています。
大きな災害が直撃するとライフラインが分断されますので、最低限の備えが必要になることはご承知のとおりです。
それでは実際に、どの程度の備えが必要なのか、何を用意したら良いのかを、今回は非常食についてご紹介していきます。
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非常食は何日分必要?
本当に最低限の備えとしては3日分の飲料水が必要になります。
人間が水なしで生きていられる限界がそのくらいだからです。
1人1日3リットルの水が必要です。
非常食についても、やはり最低3日分は確保しておきたいです。
水も非常食も、できれば1週間分の備えがあると良いでしょう。
というのは、大きな災害があったとき、水や食料の配給が始まるまでに、おおよそ3日間から1週間を要するケースが多いからになります。
例えば4人家族だったとして、4人×1週間分の水と非常食を備蓄するとなると、相当なスペースが必要になるので、最初から全部そろえられなくても可能な分から備えていくのが現実的です。
たとえ少なくても、全く無いよりは間違いなくいいです。
非常食は何がいい?
非常食といえば乾パンが真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりで、昔の乾パンは硬くてそれほど食べやすくもなかったのですが、現在ではだいぶ改良されています。
水分をかなり抜いているので、すぐれた保存食・携行食です。
携行性ではカロリーメイトブロックもすぐれていて、ビタミンなどが配合されていることと、色んな味もあっておいしいという点でもおすすめの非常食になります。
それから日本人にはやっぱりお米。
レトルトおかゆも備えておきたいです。
温めることができなくても食べることができ、また水分も多いので水分の補給にもなります。
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水分の補給にもなるということでは、ウィダーインゼリーのようなゼリー飲料もすぐれものです。
缶詰やレトルトばかりになると、ビタミン不足と繊維質不足になってきます。
結果として口内炎や便秘症になりやすくなってくるのですが、ゼリー飲料ではビタミンの補給になるタイプも有ります。
それからお菓子がなかなか良い非常食です。
チョコレートなどは基本的に高カロリーなので効率よくエネルギーを補給できます。
またもともと保存性も高いお菓子ですが、ビスコやリッツなどには保存缶があって、5年間保存できるものがあります。
その他に塩分不足防止に塩飴、糖分不足に氷砂糖やスティックシュガー、そしてはちみつなどが効果的です。
非常食におすすめの缶詰
主食としては乾パンがすぐれた非常食ですが、もっと食べやすいものがないかというと、パンの缶詰があります。
缶詰の保存力を利用しているので、普通のパンに近い状態で保存がききます。
デニッシュパンで有名なボローニャの缶詰パンもあります。
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それからチーズケーキやプリンなどのスイーツの缶詰もあります。
被災時でも甘いモノを食べることで精神的な癒やしがあり、かつカロリーの摂取としても効率的です。
糖分が不足すると精神力も低下しますし、気分的なものも大事ですので、こういったスイーツ缶もあると心強いです。
まとめ
インスタントラーメンも保存性は高いのですが、かさばるという点と熱湯が必要になるという点で非常食としての主力には向いていません。
水と火が使えるような状況になれば、温かくておいしい食べ物なので、いくつかあるといいでしょう。
また、いくら非常食でもあまりに口にあわないとツラくなります。
一度は試食しておくことがおすすめです。
また賞味期限が近づいたものから入れ替える必要がありますので、できるかぎりはおいしく「処分」したいですね。
(古くなった非常食を食べて、新たに買い備えるという意味です。)
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