水深423.4mで日本一深い湖・田沢湖の観光のモデルコースをご紹介したいと思います。
直径約6㎞でほぼ円形の田沢湖は一周が約20㎞ほどなので、車で一回りするだけなら30分くらいです。
今回はJR田沢湖駅をスタート地点として、各所での観光を含めて2時間くらい+ランチの時間が目安のモデルコースになります。
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田沢湖駅
秋田新幹線とJR田沢湖線の駅・田沢湖駅をスタート地点とします。
田沢湖駅から国道341号線を走って湖に向かい、湖畔に出たら時計回りに一周してランチタイムにするコースになっていますが、出発時間によってランチを先にするなら反対回りしてくださいね。
ちなみに田沢湖駅のすぐそばには、JR駅レンタカー田沢湖駅営業所があります。
白浜
田沢湖駅から国道341号線を北に向かい、ローソンを過ぎたところにある信号のある交差点で左折、県道38号線とぶつかるT字路で左折すると田沢湖の東湖岸・春山地区に着きます。
この辺りは白い砂浜になっているので「白浜」と呼ばれているところです。
白浜には田沢湖遊覧船乗り場があるので、時間があれば遊覧船に乗るのもいいですね。
高速船なので一周を40分で回ります。
料金は大人1,200円、子供600円、運行期間は4月下旬から11月上旬まで。
観光スポット各所を湖から見た後、今度は車でまわって陸から見るのも(またはその逆も)楽しいですね。
また7月中旬から8月下旬ころまでの期間限定で、白浜にある田沢湖遊泳場がオープンします。
青い湖、白い砂、美しい景色の中、透明度の高い田沢湖で泳ぐのも記念になります。
海のような波もないので穏やかですよ。
それから8月の一日限り(その年によって異なる)で開催される「たざわ湖・龍神まつり」の中で、たざわ湖大花火大会が白浜で行われます。
その他にも仙北市では色々なイベントが開催されているので、興味があったらチェックしてみてください。
イベント情報一覧
むらっこ物産館
白浜で田沢湖の美しさを満喫したら、県道60号線で湖の南岸を一気に走り、西岸にあるむらっこ物産館まで行きます。
地元でとれた旬の野菜や山の幸などが販売されていて、軽食コーナーでは農家のお母さんたちの手作り料理を食べることができ、さらに特産品の栗やホウレン草、そばを使用したソフトクリームが人気です。
目で田沢湖を楽しんだ後は、舌で田沢湖を楽しみましょう。
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田沢湖のたつこ像
むらっこ物産館から湖岸の方へ引き返し、道なりに県道247号線に入った先に、たつこ像があります。
永遠の美しさと若さを願ったがために龍神となった伝説の美少女・辰子のブロンズ像です。
田沢湖の御座石神社
さらに県道247号線を北上し、湖の北岸で道なりで県道38号線を行くと、やがて
(駐車場はそのすぐ手前の「あさり商店」があるところ)
江戸時代前期の大名・佐竹義隆公が腰を下ろしたという言い伝えが御座石の由来です。
御座の石神社には湖神となったたつこ姫が祀られています。
田沢湖の御座石神社です。 pic.twitter.com/X2agTAHzCp
— ゆいちき (@NWJv9uucRsrfoeB) 2018年4月17日
田沢湖ハーブガーデンでランチ
さあ県道38号線を東へ走り、田沢湖の東側へ差し掛かったところに、田沢湖ハーブガーデン「ハートハーブ」があります。
今度は鼻で田沢湖を楽しめますね。
ハーブガーデンの入園は無料です。
季節のハーブに癒された後は、田沢湖を眺めながらランチにしましょう。
レストラン「サラート」では、土・日・祝はランチバイキングになります。
平日は秋田名物の比内地鶏の親子丼定食や八幡平ポークの生姜焼き定食、稲庭うどんなどのランチメニューです。
http://www.heart-herb.co.jp/garden/
まとめ
田沢湖一周の旅はいかがだったでしょうか。
田沢湖は眺めが美しいだけではなく、遊覧船や遊泳場などの遊ぶ所もあり、またポイントごとに駐車場やトイレ、売店や食堂などが整備されているので、とても過ごしやすい観光名所ですね。
田沢湖周辺の観光
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