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札幌から函館まではJR?高速バス?飛行機?新幹線は?

キハ261系スーパー北斗
もともと函館は北海道の「海の玄関」としての役割もあり、また世界三大夜景、100万ドルの夜景ともいわれる人気の観光地です。

そして北海道新幹線の開業によって、さらに注目されるようになりました。

そんな函館へ、北海道の中心都市・札幌から行くには、JR、高速バス、そして飛行機という公共交通機関があります。

それぞれのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。


なお、車で札幌から函館へ行く場合については、別記事にまとめてありますのでそちらも参考にしてください。

>> 札幌から函館へ車でのルートは一般道か高速か経由地はどこか

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札幌から函館までJR


札幌から函館へ交通機関を使う場合の、もっとも基本的な手段JRになると思います。

振り子特急「スーパー北斗」に乗れば、約3時間半で到着です。

料金の方は、まず運賃が5,720円で、それにプラスして自由席なら2,590円、指定席なら3,110円、そしてグリーン席なら6,700円になります。

(それぞれ8,310円、8,830円、12,420円)

[特急]すずらん・スーパー北斗・北斗(札幌―室蘭・函館) 上り時刻表


ちなみに札幌から函館まで普通列車で行けば料金も5,720円ですみますが、3~4回の乗換が必要で、所要時間も8時間を越えます。

キハ281系スーパー北斗

札幌から函館まで高速バス


JRに比べて安く済むみ、最安の交通手段となるのが高速バスです。

札幌から函館までの高速バスには2路線あって、北海道中央バス・道南バス・北都交通が共同運行する高速はこだて号と、北海道バス株式会社が運行する函館特急ニュースター号があります。

高速はこだて号の運賃は大人片道が4,810円、往復は8,580円です。

函館特急ニュースター号は大人片道4,600円、往復が8,100円で、高速はこだて号より少し安くなっています。

所要時間はどちらも5時間45分~6時間程度です。

札幌⇒函館の高速バス・夜行バス便一覧

ちなみに函館特急ニュースター号ですが、ネットで予約することができますが、座席位置の指定ができません。

乗車時に乗務員から指定されるのですが、万が一、子連れで子どもと離れ離れになったらシャレにならないので電話で問い合わせたところ、電話予約の場合は座席指定ができました。

JRや飛行機のように、バスもネット上で座席指定ができたら便利なのですが、そうもいかない事情があるんでしょうね。

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札幌から函館まで飛行機


長距離となる札幌から函館の間には、飛行機の路線も就航しています。

飛行機会社によって丘珠空港からと新千歳空港からの2ルートがあります。

JALからは丘珠空港から函館空港までの直行便が出ていて、所要時間は40分、料金は片道12,400円からです。

ANAからは新千歳空港から函館までの直行便が出ていて、所要時間が35分、料金が片道10,700円からとなっています。

最速の交通手段になりますが、当然のように最高料金の交通手段です。

それでもJRと料金と所要時間を比較すると、料金アップの割合よりも、時間短縮の割合の方が大きいので、コストパフォーマンスは良いといえるのかもしれません。

8,830円 → 12,400円 … 40%アップ
3時間半(210分) → 40分 … 80%ダウン

とにかく移動時間を短くしたい人には飛行機ですね。

YS-11とモエレ山

札幌から函館まで新幹線?


残念ながら新幹線は今のところ新函館北斗駅までです。

新函館北斗~札幌間が開業するのは平成42年度の予定となっております。

札幌までの新幹線が開通すれば、1時間ちょっとで着くことになるので楽しみですが、まだまだ先の話になりますね…

まとめ


最速の交通手段は飛行機ですが、最高の料金になります。


最安の交通手段は高速バスで、往復でもJRの片道料金くらいです。

夜行バスもあるので、寝てる間に移動することもできます。


所要時間も料金も飛行機と高速バスの中間になるのがJRです。

乗り心地的にも中間になるでしょうね。

本数が多いこともJRの魅力です。


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