秋の味覚、きのこ類。
美味しいですよね…大好きです!
しいたけ、しめじ、まいたけ、えのき、エリンギ、なめこ、そして年に1回は食べたいマツタケ…
ソテーして塩コショウを振っただけでも美味しいし、鍋に投入しても美味しいお出汁が出て良いですね。
ホイル焼きなんかにしても、ちょっと手が込んだ感じがして素敵です。
いや、わたしがやるのはとても簡単だけど手が込んだ風のホイル焼きですが…
きのこ類は、素材そのものも美味しく、お出汁も出るし、そして嬉しいのが、ビタミン、食物繊維が豊富だからたっぷり食べても体型のことを気にしなくてもいいのが嬉しいですよね。
食物繊維が多いからボリューミーに感じてお腹も満たされるし。
あと、超めんどくさがりな私にとって嬉しいのが、下処理がとても簡単!ということ。
さっと水で洗って、石突きの部分をおとして、あとは手でも裂けてしまうから本当に楽チンです。
料理で1番大変な工程は、食材の下処理、下ごしらえですから、ここが楽なのはとにかく嬉しい!
毎日の食卓に積極的に使っていきたい食材です。
美味しい、ボリューミー、健康的、調理が簡単!改めて考えてみると、いいとこ尽くしですね。
なめこを味噌汁やお鍋に入れるのが大好きで、秋になるとやりたくなるんですよね。
お味噌汁に、なめこをいれて弱火で火を通し、お椀に注いで、ネギを振る。
とろみのついたお味噌汁と、ぷるっとしたなめこがたまりません。
または、土鍋にお出汁を入れて、塩、しょうゆ、酒、みりんで味のベースを作り、鶏むね肉を大きめの乱切りにして投入し、とり肉に火が通ったらなめこを2パック、長ネギの千切りをいれる。
とーっても美味しいんです!
言ってると食べたくなってきますね…。
きのこは美味しいですが、非常にミステリアスな面白い面も持ち合わせています。
きのこって、意外といろんな場所に生えていたりします。
公園の陰のじめじめしたとことか、学校の大きな木にさるのこしかけが生えていたりとか。
山の中に入ると、さらにいろんな種類のきのこが自然に生えていたりします。
白くてひょろっとした茎のきのことかはよく見かけますし、面白い見た目のたまご茸とか、なかには割ると色が変わっていく怪しさ満点のきのこに出会うこともあります。
ベニテングタケ、とか毒のあるきのこも生えているので要注意です。
きのこって、見た目がとても似ているけれど、ちょっとした違いで、無害なきのこと、猛毒のきのこに分かれるものがあったりして、自然に生えてるきのこって実はかなりリスキーな存在だったりします。
見た目もけっこう個性的で、アミガサ茸なんてのも、かなり強烈な見た目で、面白いんですよね。
自然の中にひっそりと、しかし存在感ある姿を見せてくれるきのこたち。
とてもミステリアスで、いつもの散歩やハイキングに刺激を与えてくれます。
散歩道に綺麗なお花が咲いていると、キレイだねー、と言ってそれでまあ終わりですが、これがきのこが生えているとなると、ちょっと違ってきます。
あ!みてみて!きのこが生えているよ!あそこ!
えー、こんなとこにきのことか生えるんだ!何のきのこだろうね?
何だろうね、いつも食べるきのことは違う見た目だし、食べれないのかな…毒キノコかな?
毒キノコかもねー!わー、こんなとこに生えてるなんて知らなかったー!
…などと、キレイなお花が咲いている時と違った盛り上がり方を見せる事とおもいます。
謎に興奮してしまうんですよね、きのこが生えているということに。
そして正体も分からず、怪しさ抜群。
それが人を興奮させてしまうのかもしれません。
きのこって、こういう風にも楽しい。
さて、きのこの代表格といえば、やはりしいたけ、しめじでしょう。
流通量、アレンジの効きようなど、申し分無いですよね。
しいたけなんかは、シンプルにグリルで網焼きにして、焼きたてを食べやすい大きさな切ったら、香ばしい香りがするところにポン酢をかけて食べてみてください。
めちゃくちゃに美味しいですから。
もう、いくらでも食べられちゃいます。
ご飯にも合うし、ビールのおつまみにもなりますから…。
しいたけなどきのこ類は基本、傘が閉じてるのが香りも味も良いっていいますけど、グリル焼きにするのなら、傘の広がったしいたけがやりやすくていいです。
焼くと水分が飛んで少し縮むので、少し縮んでもおいしい網焼きのしいたけを食べるのなら、傘の広がりまくった大きいしいたけを使うのがいいかもしれません。
素焼きして香りが出るので、傘が広がっていても十分美味しいですから…。
田舎に住んでいると、近くの山で個人的に原木で育ててるおじさんとかが、おっきくなりすぎた大量のしいたけを持ってきてくれたりして、わたしが子供の頃はそんな時に焼きしいたけが夕飯に出てきていました。
やっぱり優秀な食材ですね。
というわけで次回の買い出しではシイタケを買わないと…!
おすすめ記事
コメント