とうとう暦は12月。
少しずつ冬の寒さを感じる季節になりましたね。
そうなると恋しくなるのが鍋や煮物などの暖かい食べ物!
仕事を終わらせ、自宅でのんびり鍋をつつきながら…
まさに至福の一時だと思いませんか?
しかし帰宅してそうそう、鍋の準備にかかるのはちょっと大変。
出来れば帰って暖めるだけですぐに食べられたら、なんて思いません?
そこでオススメなのが冬の定番とも言える「おでん」なんです。
週末に下拵えして煮込んでおけばOK。
平日は暖めるだけで食べられるだけではなく、煮込むことで味も染み、より旨さがアップしています。
でも冬だからと言って注意しなければいけないのがおでんの保存方法です。
そこで今回は冬こそ気を付けたい「おでんは腐るとどうなる?正しい見分け方に正しい保存方法」をご紹介したいと思います。
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夏は勿論!でも…。 おでんは冬でも腐るって本当!?真相を追及!
そもそも食べ物は暑い夏に腐るのは皆さんほとんどご存知なのですが寒い冬、本当に腐るの?と思われている方が多くいらっしゃいますが、夏や冬に関係なくおでんは腐ります。
でも見た目では煮込んだおでんが腐っているかどうかの判断なんて、なかなかわかりにくいものがあります。
そこで、おでんが腐っている場合における判断の基準を一緒にチェックしてみましょう。
見た目での判断
まずはファーストインスピレーションになる見た目の判断です。人と同様に視覚からの判断はとても重要で、なんとなくであってもこれは危険や安全などの察知をすることが出来ます。
ではどのような見た目からおでんが腐っていると判断できるのでしょうか?
① 冷めているおでんが入った鍋の縁や具材の回りに小さな気泡がついている。
② 出汁をすくうと、なんだかとろみがついている。
③ 全体的に白の膜が張っている。
以上三点をあげさせていただきましたが、なんとなく理解いただけるもしくは頷けるポイントが多いのではと思われます。
臭いや味&食感
次の判断基準として有効なのが臭いや味&食感になります。見た目とは違い嗅覚や味覚は自分の体調にも影響を及ぼしますので、気を付けなければなりません。
① 酸っぱい臭いに味がする。
② なんとなくムカムカと拒絶するような臭い。
③ 食べるとねばーっとしている。
基本的に腐った食べ物である発酵食品でわかるように納豆やキムチなどには酸い臭いに酸味の効いた味がします。
これらの食品は安全と頭で理解しているためか問題なく食べることが出来ますよね?
まぁ好き嫌いはありますが(笑)。
しかし発酵食品ではないのにも関わらず、このような味や臭いを発する食べ物はもはや、腐った以外に考えられません。
このような状態になっていると、その食べ物には菌が繁殖しているため体に不調を与えてしまうこともあります。
勿体ないからと、無理して食ようとするのは禁物ですよ!!
おでんの放置は腐る原因の元!正しい保存方法をチェック!
このように腐ってしまうそもそもの原因がおでんの保管方法にあります。あなたは作り起きするために沢山作ったおでんを鍋に入れたまま、蓋をしてそのままコンロに置きっぱなしにしていませんか?
実は夏は当たり前のことですが、冬もコンロに放置のし保存は腐らせてしまう主な原因となるのです。
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おでんが腐ってしまう原因とは!?
そもそもおでんには練り物や根菜、こんにゃくなどバラエティーに富んだ多くの食材があるのですが、それら全て腐りやすいといわれる食材になるんです。例えば大根やジャガイモなどの根菜は水分をもともと多く含んでおり、放置することでその水分が出汁に染みだし細菌の繁殖の手助けをしてしまいます。
他に練り物や卵は栄養素の一つたんぱく質が菌の栄養源にもなってしまうのです。
また部屋の温度もおでんが腐る原因と関係があります。
冬の気温と言うと平均すると10℃以下と冷蔵庫並の冷たさになります。
しかしそれはあくまでも外気温であって生活を営む室内の温度ではありません。
おでんに繁殖する細菌は25℃前後の温度が1番多く活動すると言われています。
しかし真冬であっても生活する場になりますので、室温は人の過ごしやすい25℃あたりの暖かさになっている場合が多いです。
そのため常温での保存は細菌を繁殖させてしまい、腐らせてしまうのです。
冬のただしいおでんの保存方法
では腐らせないためにはどのようにして保存するのが正しいのか?その方法と腐らせないための秘訣を合わせてご紹介したいと思います。
① 常温の場合
部屋の温度に気を付けること。室温が5℃以上の場合はなるべく冷蔵庫に保管がベスト。
25℃前後で細菌が繁殖しやすくなるため、殺菌にはこまめな加熱が重要になる。
賞味期限は室温が5℃以上で当日から翌日まで。5℃以下の場合は2~3日になります。
② 冷蔵保存
冷蔵の賞味期限はそのままであれば3日間ほどですが、毎日1回火をかけるだけで約一週間くらいもちます。
火をかけたら粗熱をとって冷蔵庫へ。もしお鍋ごと冷蔵庫に収まらない場合は保存袋や容器に小分けにしておくのも便利です。
少し気を付けるだけでおでんは日持ちする期間が延びますので手間を省かず作業することが何よりも大事なのがわかりますね。
まとめ
せっかく忙しい平日のため、作り置きしていても、腐ってしまっては見も蓋もありません。また勿体ないからと腐っているかもしれないものを食べて、体を悪くしてしまってはもはや意味なし!
そうなる前に!
きちんとした正しい保存方法を知って腐らせないことがなによりも大切なのです。
参考:
ワイドなび
https://smart-wisdom39.com/how-to-save-oden/
ちそう
https://chisou-media.jp/posts/1052?page=2
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