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施餓鬼のお供えにのしは必要?初めてだと失敗しがちな作法3選!

施餓鬼 お供え
施餓鬼のお供えのお布施にはのしは必要ありませんので、
お供えを包む際はのしのないお香典袋を使いましょう。

そもそも、のしとは祝い事の時にのみ必要となるものなので、
くれぐれも施餓鬼のお供えや、お布施を用意する際は、
のしのない封筒を選ぶのが正解。

では、お供えではなくお布施を包む場合には、
具体的にどんな封筒を選べばいいのでしょうか…?

それに施餓鬼のお布施を用意する場合、
表書きもイマイチ分からないところ。

そこで今回は、施餓鬼のお布施にはどんな封筒を使えばいいのか、
また表書きにはなんと書けば良いのか、
お供えと間違えやすいお布施の作法をご紹介していきます!

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施餓鬼のお布施の袋の選び方!

施餓鬼の際に持って行くお布施の袋は、
のし付きのものではなく、またお香典袋でもない、
白無地の封筒を選びましょう。

施餓鬼など法要の時って、お香典袋を選んでしまいますが、
お布施を入れる場合それはNG!

間違えやすいのですが、必ず無地の白い封筒を選んでくださいね。

不祝儀袋つまりお香典袋というのは、
実際にご不幸があった時かもしくは、
お盆やお彼岸などのお供えに使うものです。

もしくは冒頭でも紹介したように、
お供えを包む場合にはお香典袋を使用すること。

施餓鬼に限らず、お布施には基本的に、
お香典袋は使用しないので、くれぐれも間違えないよう、
注意してくださいね!


でも、お布施には白い封筒を使うって、
あまり知られていないんですよね…。


私も今回調べてみて初めて、
お布施には白い無地の封筒を選ぶ、
ということを知りました!

お布施ってお供えとは違って、実は違うものなので、
そこも間違えないようにしておくと良いですね!

お供えとは故人様に文字通りお供えするものだけれど、
お布施というものは、施餓鬼の際にお経をあげてくださる、
僧侶の方へお納めするものなのです。

ということで、贈る相手が異なってくるため、
絶対にここは間違えずに、お供えならお香典袋、
お布施なら白い無地の封筒を選ぶ、ということを覚えておきましょう。

間違えてお香典袋に入れたお布施を僧侶の方にお渡ししてしまっては、
とっても恥ずかしいですよ!

ぜひお供えとお布施の区別もつけるようにして、
正しく包むべき封筒を選んでいってくださいね。


ちなみに、白い封筒ではなく奉書紙(ほうしょし)にお布施を包む、
という場合もありますが、包み方が結構難しいので、
私個人としては、白い封筒にお布施を包むことをおすすめします。

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施餓鬼のお布施の表書きはこう書く!意外と間違いやすい落とし穴!

施餓鬼のお布施の表書きには『お布施』か『御布施』と書くのが一般的。

ですがお寺や宗派、地域によっては『施餓鬼供養料』や『施餓鬼料』など、
書き方が決まっている場合もあるので、もし分からないときは、
事前にお世話になっているお寺に確認しておくと良いですよ。

もしくは、施餓鬼に一緒に出席する、
身内のご高齢の方に聞いてみるのも良いでしょう。

そうすればお布施の表書きの書き方も教えてもらえますよ!

そして表書きの下段には、お布施を出すご家庭の世帯主の氏名を書き、
裏面にも氏名と住所、そしてお布施として包む金額を記入します。

裏面に書く氏名や住所や金額は、
左下に住所、氏名、金額の順で、横並びに書いておいてくださいね。

イメージとしては、お香典の中袋や裏面に、
住所と氏名と金額を書くのと同じです。


ちなみに金額は最初に『金』と書き、数字に関しては、
『壱』、『弐』、『参』、『仟』、『萬』など、
漢数字の大字を使うようにしてくださいね。

また、『円』も『圓』という字を使ってください。

金額の書き方も基本的には、
お香典袋と同じ書き方なんですね!

表書きと封筒だけがお香典袋と違うだけなので、
その他は基本的に、施餓鬼のお布施も、
お香典と書き方が同じになると覚えておくと良いでしょう。


でもやっぱり、お布施を用意するのもなんだかややこしいですね…。

特に表書きはどう書けば良いのか、
分からなくなってしまうことがあるはず。

そこで、先ほども説明したように、お布施の表書きに関しては、
分からなくなったら、身内のご高齢の方に聞くか、
いっそのことお寺に確認してしまえば問題なしですよ!

お布施の表書きって、宗派によっても違ってくる場合があるので、
間違えないように注意が必要なんです。

私の義理の叔父が亡くなった時も、宗派の作法で、
お香典の表書きが一般的なものと違っていたということがあったので、
やっぱり表書きは念のため要確認ですね!

ちゃんと確認して正しい表書きを書いたお布施を用意すれば、
失敗してしまったり恥ずかしい思いをしなくて済むので安心ですよ。


ということで施餓鬼に限らず、法要時にお布施を用意する際はぜひ、
表書きを事前に確認しておくようにすると安心です。

また、お布施にいくら包むべきかというのも、
身内の方に確認しておくと良いですよ!

お寺にお布施の金額を問い合わせると、
『お気持ち程度で』と言われてしまうことが多いので、
包むお布施の額は身内に尋ねておきましょう!

施餓鬼 お供え 金額

まとめ

施餓鬼のお供えにはのしがないお香典袋を用意すること、
また、お布施には白い無地の封筒を選ぶこと、
そして、お布施の表書きは事前に確認すること。

この3つが施餓鬼の際に失敗しないための作法です。


一般的には表書きには『お布施』や『御布施』などと書くのですが、
宗派や地域によって異なる場合があるので、
くれぐれも間違えないように事前に確認しましょう。

また、お布施の表書き下段には世帯主の氏名を書き、
裏面には左下に住所と氏名、そして包む金額を書いておいてくださいね!

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