記事内に広告を含む場合があります

よく見かける春の花には外来種も!?覚えておきたい要注意な春の花

ハルジオン
春は芽吹きの季節です。

散歩や運転の途中で咲き始めた花々を見ると気が安らぎますよね。

そんな草花の中にも『外来種』という種類があるのをご存知ですか?

外来種というと日本各地の池に潜み、そこのいた在来種の生態系を脅かし、絶滅危機に至らしめる生物のことを思い浮かべるかと思います。

なかでも、カミツキガメや、アリゲーターガーの駆除はTV番組で見る機会もあろうかと思います。

外来種とはもともとはいなかった地域に人間によって持ち込まれた生物のことをいいます。

ですので、生物の中には動物や昆虫、ハ虫類や魚類などから、雑草や、花、樹木、水草などの植物も含まれます。

ここでは、外来種の植物について調べてみました。

生態系や人の生命・身体、農林水産業などに被害を及ぼすものがあり、それが今問題となっています。

私たちがきれいだと思う草花の中には、日本の気候に適応し 強い繁殖力によってはびこるものがあるのです。

例えば空き地に生えていて、私達が四つ葉のクローバーを探すシロツメクサ。

これも外来種です。

こういった外来種の中には特定外来生物といって、日本古来の生態系などに 深刻な被害を及ぼすものとして、外来生物法によって指定された生物があります。

Sponsored Link

そういえばよく知らない!?外来種が増えることの何が問題?


外来種とはもともとその地域にいなかった生物が、人間の活動によって持ち込まれた生物のことをいいます。

持ち込まれ方は、植物に関していえば、緑化や観賞用が主流の意図的なものです。

また種子が衣服や持ち物に付着して、意図せず持ち込んでしまった場合もあります。

そういった植物全てが新しい場所の気候に合い、生育できるとは限りません。

ただ繁殖力の強いものは、在来の植物の生育場所を奪い、交配をし、新種に変異していくことで定着していくこともあります。

複雑な生物の多様性は私達人間に多くの恩恵をもたらしており、絶滅種が増え、生態系が変わることは、将来の世代に多くのリスクを残すことになってしまいます。

特定外来種は生態系だけでなく、人の命や、身体、農林水産業などに悪影響を及ぼすことも多くあります。

Sponsored Link


下手に触らないために!春の花で代表的な外来種をご紹介!


こちらでは外来種の植物の中でも、特定外来生物や、地域の指定外来種など、環境維持に悪影響を及ぼしかねない春の花を調べてみました。

特定外来種と指定された植物は、輸入、移動、栽培などの取り扱いを規制し、違反した場合は罰金などの法的処置を受けることがあります。

下手に触ったりしないために、代表的な種類を覚えておきたいものです。

オオキンケイギク

オオキンケイギク
この花は春先から、道ばたや野原などでよく見かけます。

見た目はコスモスのように、可憐で花茎が細長く華奢なイメージですが、意外に強風でも折れずに優雅にゆれています。

見かけた方は多いのではないでしょうか。

北アメリカ原産の花でもともとは観賞用や緑化の意図で輸入されたものですが、あまりに強く、在来の野草の生育場所を奪ってしまうため、特定外来生物と認定されました。

フランスギク


こちらはマーガレットの花とよく似ているので、マーガレットと思っている方も多い外来種です。

ヨーロッパ原産で日本にやってきたのは、江戸時代です。

耐寒性があり、特に北海道では異常に繁殖し、指定外来種に認定されています。

また多年草なので、一度根付くとすぐにフランスギク畑と言えるほど、広範囲に定着します、

ハルジオン


ハルジオンは開花時期が4月から6月頃で、北アメリカ原産です。

白やピンクの細かい舌状花と黄色い管状花からなる、2cmほどの花を咲かせます。

除草剤に耐性のある個体が出現し、農作物や牧草の生育を妨害するため要注意外来生物に指定されています。

ヒメジョオン


ハルジオンと大変よく似たヒメジョオンの開花時期は5月から8月頃。

草丈は30cmぐらいから150cmぐらいになることもあります。

もともと観賞用に輸入されたもので、花姿はこぶりでかわいらしいものです。

ハルジオンの花とよく似た舌状花と管状花からなります。

舌状花はハルジオンより少し幅があり、上向きに生えます。

ハルジオンの茎が空洞なのに対して、ヒメジョオンの茎は詰まっています。

こちらも牧草や農作物に影響があるものとして要注意外来生物指定されています。

ホテイアオイ

ホテイアオイ
アメリカ原産で観賞用、家畜肥料として導入された水草です。

よくメダカなどの水槽に入れられます。

別名ウオーターヒヤシンスといいとても美しい花を咲かせます。

しかし、その涼しげで可愛らしい花姿からは想像できないほど、深刻な事態を引き起こす繁殖力を持っています。

世界的にも 3大害草の“青い悪魔”と呼ばれるほどです。

その旺盛な繁殖力で水面を覆い尽くし、船を難航させたり、ボウフラが湧いたりします。

また近年、四国や九州では河川に広がり、秋に花が枯れて悪臭を放ち、問題になりました。

こちらも要注意外来生物ですが、日本のみならず、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されるほど、事態は深刻です。

まとめ

春の花 外来種
私達が可愛らしいとか、きれいだなと思う草花の中には、在来の生態系や、人の命や、身体的に悪影響をもたらし、農業や水産業に影響を及ぼすものがあることをお伝えしました。

TV番組ではよく外来種のアライクマや、カミツキガメなどが取り沙汰されますが、身近な植物にも取り扱いには充分気をつけなければいけないことが、おわかりいただけたでしょうか?

育てていたけど、増えすぎたのでと安易な処理法で放したり、処分したりしないよう心がけたいものです。


Sponsored Link


おすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました