小学6年生ともなれば、思考力や判断力は大人のそれにグッと近づくと言われています。
物事の判断材料となる人生経験こそまだ少ないのが大人との違いですが、理解力などの各能力の発達が著しい頃ですね。
小学生最後の年の自由研究には、ぜひワンランク上のテーマに取り組んでもらいましょう。
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夏休みの自由研究 小学生が選ぶテーマ
とは言っても、皆さんけっこうテーマ選びには苦労されているようです。
普段の学校生活の中で、自分でテーマから選ぶことは少ないですよね。
手っ取り早く簡単に終わらせようと思えばamazonなどで、
自由研究 小学生
などと検索すると色々自由研究のキットや本が出てきます。
夏休みの自由研究 小学生 6年生の場合
キットだときれいな研究発表はできますが、それだと物足りない方もいるでしょう。
自由研究にも大きく分けると実験系、調査系、工作系などがあります。
比較的短期間でできて、いかにも自由研究らしいということもあって、理科の実験系をテーマにしている例を多く見かけます。
電磁石…電磁石の磁力を比べる、簡易モーターを作る
アルカリ性・酸性…紫キャベツの絞り汁にアルカリや酸を入れて色の変化を見る
光…プリズムで色を分光、セロファン+懐中電灯で光の合成
電池…くだもの電池(レモンに銅板と亜鉛板を挿せば電気が流れる)、燃料電池
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夏休みの自由研究 小学生 高学年の理科
近年話題になることも多い燃料電池に取り組む小学生も多いようです。
燃料電池の原理は比較的単純なものなので挑戦しやすく、同時にとても科学的な自由研究になります。
実験方法については、実際に燃料電池を搭載した自動車を製造しているHONDAのサイト
自由研究>燃料電池をつくってみよう
そして水を販売しているSUNTORYのサイト
やってみよう!水の自由研究>燃料ねんりょう電池(実験じっけんしよう!)
がわかりやすかったです。
電極に使用している「炭素棒」が実験の要になっています。
鉛筆の芯ではうまくいかない例も見られますので、どちらの水溶液を使う場合でも備長炭を用意しておいた方がいいかもしれません。
またどちらの場合も水を電気分解しているときにはガスが発生しますので、よく換気をしながら実験してください。
まとめ方
実験系自由研究は、理科の実験レポートのように書くといいです。
具体的には次のような項目でまとめます。
・研究テーマを選んだ理由…調べようと思った動機
・調べたいこと…実験によって調べたいのは何か
・予想…実験前に結果を予測してみる
・用意したもの…実験で使用した道具や材料
・実験の方法…どのように調べたか
・実験の結果…どのような結果になったか
・わかったことや反省点など…結果からわかったことや考え
これに写真やイラストを付けます。
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