バタバタと忙しい朝の時間、きちんとした朝食を用意し子供に食べさせて保育園に向かう…。
これ、簡単そうに見えますが実はとても大変なんですよね。
迫りくる通園時間に食べない子供と毎朝のおし問答でぐったり…子供を送り届けて仕事に向かうママも多いでしょう。
しかし意外にも知られていないのですが、保育園によっては登園後からお昼までの間におやつの時間が設けられている保育所もあるんです!!
え!?なんで??
そんな時間におやつなんて食べたらお昼ご飯が食べられないのでは??
なんていう声も聞こえてきそうですが、朝のおやつの時間が子供にとって大切な時間でもあるんです。
今回この朝のおやつにスポットを当ててご紹介していきたいと思います。
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一体何が違うの!?子供に与える間食とおやつの違いとは!?
【おやつ】と言われると構えてしまうママもいらっしゃいますが、実は普段の生活において子供に与えるお菓子と保育園で出されるおやつは全くもって違い、どちらかと言えば、軽食や間食にちかいものがおやつになります。
しかしあくまでも近いだけであり、おやつ=間食と言うわけでもありません。
何が違うのか?頭がこんがらがってしまわないように、まずはこちらから順に説明していきたいと思います。
間食とは
間食とは、軽食と呼ばれる軽めの食事に甘味などの甘いものも全て含んだ、食事と食事の合間にとる食べ物のことを言います。一日3食の食事ではエネルギーが満たされなかったことにより、空いた小腹を満そうと摂取するもので、果物や米など栄養価が高く、エネルギーを補給しやすい食べ物を指します。
おやつとは
おやつとは主に砂糖などの甘味料や、スナック菓子などの塩味が含まれたお菓子のことを指します。栄養面のことよりも、どちらかと言えば子供たちが好き嫌いすることがなく、ほとんどの子供達が進んで食べてくれる食べ物です。子供にとっておやつは美味しいものとカテゴリー分けしているようで、おやつの時間は保育園での楽しみのひとつにもなっています。
しかし保育園は子供も喜ばせるためだけにおやつを出しているわけではありません。
実はおやつは子供にとって食事では足りない【補食】の役割を担っているのです。
つまり保育園で出されるおやつは、ママたちの考えるお菓子だけではなく果物や牛乳、お菓子や軽食とさまざまな系統の食べ物を用意しています。
その理由として栄養は勿論のことですが、食べることへの楽しみなど教育の一環として学ぶことにも意識しています。
栄養と学習、子供の心身のバランスをとるように保育園ではおやつを提供しているのです。
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いつがベストタイミング?保育園のおやつの時間は園で違う!?
次におやつを出すタイミングです。
朝食後から昼食までの間や昼食後から降園までの間にと、おやつをとる時間のタイミングは園で過ごす間に何度か訪れます。
いつが子供にとってベストタイミングなのかというと実はそれぞれバラバラ。
子供を預ける時間帯によっても違ってきます。
そのため午前中に1回、午後に1回、午前と午後に1回ずつと保育園によっておやつを出す時間は違っているのです。
そこで今回、(3歳)未満児の午前中に提供している保育園でのおやつを参考に見てみたいと思います。
未満児の午前中に提供するおやつのメニュー
1 牛乳とお菓子(ウエハース・ビスケット・せんべい)
2 野菜ジュースとお菓子
3 牛乳や野菜ジュースなどの飲み物
未満児は1日3食の食事の時間を設けていても、一度で食べられる量は少なく、体に必要な水分に栄養が足りていない子がたくさんいます。
そもそも朝起きてからの子供はなかなかスイッチが入らずダラダラ。
ご飯を用意するも食べきれないまま時間になり、慌てて身支度させて急いで保育園に向かうことになってしまっているご家庭もあるのでは??
(ギクっっとしたママ!!大丈夫、私の家庭も毎日時間に追われていますので…)
そのため不足している栄養や水分を補給するため、3食の食事以外に提供する場が必要となり、それを保育園でおやつの時間として食べ物を提供しているのです。
しかし午前中のおやつは昼食に響いてしまい子供が食べてくれないのでは?
と心配するママも多くいるようで、午前中におやつを提供する保育園では実際にママからのそのような声も出ているとか…。
保育園はきちんと胃に残る食べ物の消化時間を見合わせている
でもご安心してください!
保育園ではきちんと子供の消化時間と影響するおやつの種類や量を見合わせており、さらに消化しやすくエネルギーになる食べ物を考えてくれているのです。
その為おやつのメニューもこだわっており炭水化物やカルシウム、ビタミンなどが多く含まれたものを準備するように努められているようです。
まとめ
「午前中におやつ?」と聞くとそんなに何回も食べさせて大丈夫?や昼食や夕食に響いて食べてくれないなんてことも起きるのでは?
と心配するかと思いますが、小さい子であればあるほど一度に食べられる量は少なく栄養が足りてない恐れもあり、元気な子ほど活発に動くことでカロリーを消費しています。
そう考えるとちょこちょこでも食べてしっかり栄養を取ってほしいとか、しっかり遊ぶならしっかり食べて元気に遊んでほしいと思うので、こまめに提供する午前のおやつは子供の成長に欠かせないモノと思えますね。
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