北海道最高峰の大雪山連峰は、夏は登山客、冬はスキー・ボード客で賑わいます。
また日本最速の紅葉も、迫力満点でとても魅力的です。
東京・羽田空港からであれば、旭川空港が大雪山の最寄りの空港として近距離にあるのですが、他の空港からとなると新千歳空港から北海道入りすることが多いですね。
この記事では新千歳空港から大雪山・旭岳や、層雲峡、そして黒岳への移動についてご紹介していきます。
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新千歳空港から大雪山へ
新千歳空港から大雪山や層雲峡まで公共交通機関でアクセスするとしたら、JRで旭川駅まで行き、そこからバスで移動することになります。
(層雲峡・黒岳の場合は上川駅からもバスが出ています。)
そうなると移動するごとに時間の制約を受けるので、おすすめの移動手段はレンタカーなどによる車ということになります。
大雪山旭岳へのアクセス
新千歳空港から旭岳へのルートは、大きく分けて旭川経由の北回りと、占冠経由の南回りとがあります。
北回りは距離が最長の約233㎞になりますが、計算上の所要時間は南回りと変わりません。
ノンストップで走れば3時間半くらいです。
新千歳空港で車を借りたらすぐに道央自動車道に入ったら、ひたすら旭川まで高速を走るので、少し遠回りにはなりますが比較的運転が楽なルートになります。
南回りは道東自動車道を使って占冠まで行き、富良野・美瑛を通るルートで、距離が約197㎞になります。
所要時間は先ほどにもあったように3時間半くらいの目安です。
景色的には富良野と美瑛を通る南回りの方が、断然見ごたえがあります。
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層雲峡‐新千歳空港間の車での所要時間
大雪山連峰の西にある旭岳の反対側、黒岳とその入り口にある温泉郷・層雲峡まで車で行くと、新千歳空港からは走行距離約213㎞、およそ3時間くらいかかります。
この場合は旭岳へ行くときの北回り、道央自動車をずっと走って行くルートが基本です。
富良野・美瑛を通るルートも可能ですが、距離的には約242㎞で少し遠くなり、さらに一般道の比率が多いので4時間以上かかります。
まとめ
新千歳空港から大雪山旭岳までは約3時間半。
黒岳、層雲峡までは3時間くらいです。
どちらもノンストップでの計算上の時間なので、休憩時間なども考慮するとプラス1時間くらいで考えておくといいですね。
ちなみに旭岳から黒岳へ移動するとなると、直線距離だと14㎞ほどしかないのですが、車道は旭川まで迂回しなければならないので、道のりで100㎞以上、2時間くらいかかります。
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