子どもが小さいころ、小学校に入学する前まではよく風邪をひいていました。
特に幼稚園に通うようになってから、他の子からもらってくることが多かったようです。
周りの人にきいてもみんな通ってきた道で、大きくなるにつれて体力もついてだんだん風邪をひかないようになってきました。
頻繁に風邪をひいていたころは、どのタイミングで病院に連れて行けばいいのか迷うこともありました。
Sponsored Link
子供の風邪で病院へ行くタイミングは?
咳、鼻水、発熱などがあっても、ほとんどの場合ただの風邪のことが多かったです。
それでも風邪だと思っていたらマイコプラズマ肺炎だったということが一度あり、それからしばらくの間はちょっと神経質になりました。
ですが小児科に受診に行けば当然のようにその待合室は病人でいっぱいで、余計な病気をもらってしまう可能性がどうしてもあります。
しかも1時間以上待ったあげくに診察3分でただの風邪だったということがほとんどで、少しはホッとするものの、ただ子どもを疲れさせただけだったな~という申し訳ないような気持ちになりました。
経験を積むうちに病院へ行くタイミングの判断基準ができてきました。
咳の場合
ヒューヒュー、ゼイゼイなどの喘息っぽい音がするときは小児科を受診。本人が元気で食欲もあり、夜眠れるならば様子見。
鼻水の場合
鼻水に色がついてドロッとして来たら中耳炎の可能性があるので耳鼻科を受診。発熱の場合
38℃くらいまでで元気はあるなら市販薬で様子見。下がらないようならかかりつけの小児科を受診。
もちろんこういう基準は子どもによって違います。
普段の様子や普通の風邪をひいたときのいつもの症状との比較になりますね。
子供の風邪は休日に多い
それしてもなぜか子どもは病院が休みの時に熱を出していました。
当番病院は劇混みで菌やウイルスが充満していそうなので、インフルエンザが疑われるときや水疱瘡のときくらいくらいですね。
それから体の仕組み的に交感神経と副交感神経の働きによって、どうしても夜は熱が上がりやすくなっています。
あまり薬は使いたくなので、熱の程度と子どもの具合を見ながら、頭やわきの下などを冷やしてみます。
つらそうなら1回は市販の解熱剤を使うこともありました。
大人用の解熱剤には子どもに使ってはいけない成分のものがあるので、小児用の解熱剤は常備しておかなければならないですね。
Sponsored Link
子供の風邪で救急外来へ行く目安は?
夜間に子どもを病院に連れていくことは体力的な負担もあるので、できるだけ避けたことです。
病院に行ったせいで症状が悪化しては元も子もないですよね。
それでも行くべき時には行かなくてはなりません。
ある程度元気があって食欲もあり、眠れる場合はまず寝ていた方がいいですね。
・40℃を超える熱があってぐったりしている
・飲み食いしていないのに吐き続ける
・呼吸困難になる
・けいれんが数分以上続く
このような症状があるときには救急外来に行くか救急車を呼ぶことになります。
まとめ
夜間・休日に病院に行くべきかどうかの判断材料には、小学校入学前くらいのお子さんを対象にした日本小児学会監修のサイトがあります。
子どもの救急
いずれにしても最終的には親御さんの判断になることを、念のため申し添えておきます。
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント