東京から日帰りで行ける距離にあり、自然に囲まれている所でバーベキューができて、道具のレンタルがあって食材だけ用意すればいいところを1つあげるとすると、秋には紅葉の名所となる千葉県の養老渓谷があります。
都心からでも気軽に行ける房総半島の中央に位置する、養老渓谷にあるバーベキュー場をいくつかご紹介しましょう。
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千葉で紅葉を見ながらバーベキュー
千葉県の紅葉スポットでは小松寺、本土寺、亀山湖、そして養老渓谷などに人気があります。
さすがに境内でバーベキューはないですし、観光スポットの場合は市や県の公園になっている場合が多いので、どこでもバーベキューができるわけではありません。
その点養老渓谷には、バーベキューの施設が設置されているので、家族連れや初心者でも快適に楽しむことができます。
養老渓谷のバーベキュー場
養老渓谷にはバーベキュー場が4か所あります。
まずは道具も食材も用意不要、手ぶらでOKな所が「養老渓谷釣堀センター」と「滝見苑けんこう村ごりやくの湯」です。
それぞれ釣堀と日帰り温泉に付属された施設になっています。
「養老渓谷釣堀センター」は養老渓谷駅から約2㎞の所にあります。
食材は各種取り揃えられていますが、釣堀で釣った魚をバーベキューにすることができるのも釣堀センターならではのことです。
千葉県夷隅郡大多喜町葛藤144
0470-85-0031
「滝見苑けんこう村ごりやくの湯」は、粟又の滝の近くにある秘湯の宿滝見苑の姉妹施設で、日帰り温泉とお食事に特化しています。
養老渓谷の最南端にあるので、勝浦や鴨川の海へのアクセスもいい場所です。
千葉県夷隅郡大多喜町 粟又字ヤシウ176
0470-85-0056
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養老渓谷でデイキャンプ
食材は自分で好きなものを好きなだけ用意していきたいという場合は、キャンプ場を利用したデイキャンプがいいですね。
養老渓谷には「中瀬キャンプ場」と「奥養老バンガロー村」があります。
どちらも小湊鐵道が管理していて、バーベキューの予約は利用日の前々日(前々日が休日の場合はその前日)の正午までに鉄道部運輸課(0436-21-6771)に連絡が必要です。
バーベキューに必要な鉄板・アミ、鍋、釜などの道具は無料貸し出ししています。
薪や炭は有料で販売していて、食器類と食材は持参です。
ちなみにバンガロー村のバンガローは全58棟もあるので、養老渓谷の旅館より部屋数が多いくらいです。
料金は1棟いくらのバンガローですから人数が多いほどリーズナブルに泊まれますし、しかも小湊鉄道線の利用客はバンガローの使用料が半額になるのでさらにお得です。
まとめ
養老渓谷でバーベキューを河原でする人のマナーが問題になっていますが、生ごみや使用済み機材などの不始末は条例違反です。
また、粟又の滝壺付近はバーベキュー禁止となっています。
そんなこともあって、養老渓谷観光協会では設置されているバーベキュー場の利用をおすすめしています。
いずれにしてもマナーは守って、紅葉とバーベキューを大いに楽しみたいですね。
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