千葉県・房総半島の中央にある養老渓谷は自然豊かな憩いの場所となっていますが、特に紅葉シーズンには紅葉狩りの人気スポットとして賑わいます。
一口に養老渓谷と言っても、名所の観音橋から粟又の滝まででも5㎞以上の距離があり、とても広い範囲に及んでいてじっくり紅葉を楽しみながら散策することができます。
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千葉県養老渓谷の紅葉時期
養老渓谷と呼ばれるエリアの紅葉の色づき始めはだいたい11月中旬ごろからです。
見頃となるのは例年11月下旬から12上旬までで、この期間には17時から21時半まで紅葉ライトアップをしています。
また毎年勤労感謝の日には養老渓谷もみじまつりが開催されています。
忠勝鍋による豚汁、餅つき、手打ちそば、焼き芋などの販売や、和太鼓の演奏、チェーンソーカービングアート(チェンソーによる丸太の彫刻)などが催されるお祭りです。
養老渓谷の紅葉を見に車で行く
車でのアクセスには渋滞がつきものですが、圏央道が開通してからはだいぶ緩和されています。
東京都心からだと東京湾アクアラインを経由したら約80㎞、渋滞を考えなければ1時間半くらいの距離です。
京葉道路→千葉外房有料道路→首都圏中央連絡自動車道というルートもありますが、こちらの方はもっと所要時間が長くなります。
いずれの場合も計算上は電車を利用するよりも時間がかからないので、渋滞と駐車場のことを考えなければ車の方が早くて現地での移動もできるので便利ですね。
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養老渓谷の紅葉シーズンの渋滞回避
とは言っても渋滞と駐車場の事を無視することはできませんが、基本的に平日に紅葉狩りに行くのであれば、気にしなければならないほどの混雑になることはあまりないようです。
紅葉シーズンの休前日と休日はさすがに混雑しますが、ピークは10時から15時ころまでになります。
なので一番渋滞する時間帯を避けて、朝9時より前に養老渓谷エリアに入って駐車場を確保しておくことが、渋滞回避の第一になります。
次に一番渋滞する区間を避けるという方法があります。
県道32号線と県道81号線の重複区間から、養老渓谷方面へ分かれる石神地区にある交差点より老川十字路を経て、粟又の滝付近までが特に渋滞する区間です。
そのためには県道177号線・178号線経由で養老渓谷を迂回して粟又の滝方面から入って、手前にある町営駐車場に駐車する方法がひとつ。
それから千葉県市原市にある五井駅からは小湊鉄道によって養老渓谷駅まで結ばれているので、養老渓谷駅以外で駐車場にとめて鉄道を利用して現地入りする方法があります。
レトロな列車に乗るのも趣があっていいですね。
駅駐車場は五井駅、光風台駅、上総牛久駅、里見駅にあります。
ちなみに五井駅などに行くのであれば、出発地によっては京葉道路・館山自動車道ルートの方が距離が若干短くなります。
まとめ
千葉県養老渓谷の紅葉時期は例年11月下旬から12月上旬頃までです。
養老渓谷付近の渋滞のピークは10時から15時くらいなので、朝9時くらいまでには現地に到着するようにするのが渋滞回避策のひとつになります。
小湊鉄道と駐車場を利用するパークアンドライドも有効な手段です。
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