ドッジボールに限りませんが、スポーツの試合に勝つために大切なことのひとつに、勝ちパターンを見つけるということがあります。
例えば戦術レベルで見ると様々な攻撃パターンがありますが、チームのメンバー構成などによって効果的な方法が違うので、得意技を見つけたうえでいつでも繰り出せるように練習しておくことが大切です。
練習試合等でも連係攻撃の強化など、テーマを意識させてプレイすることが強くなるコツのひとつになります。
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ドッジボールの必勝法
ドッジボールの投げ方のコツは?取り方や勝つためのコツは?でも簡単に述べていますが、攻撃面での必勝法は”構えていない相手にアタックする”ことです。
試合開始直後のように、相手がアタッカーに対して真正面を向き、腰を落として静止しているときは一番アウトを取りにくい状態と言えます。
それでは具体的にはどうしたら良いのかを説明していきます。
ドッジボールの作戦
攻撃側としては内野⇔外野でパスを出し合い、守備側の体勢を崩すようにします。
考え方としては単純で、また基本攻撃パターンは数にも限りがありますが、それに敵味方の状況を掛け合わせると様々な選択肢が考えられることになり、想定できる範囲で練習しておくことが肝心です。
試合中にどう攻撃するかを考えていては間に合いません。
特定の状況になったときに半自動的に最適なパターンを繰り出せるのが理想です。
それではさらに、具体的な戦術をご紹介していきます。
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ドッジボールの戦術
外野の回り込み
内野のアタッカーと外野との間でパスを繰り返し、キャッチする側の”振り返り”が崩れるようにしますが、5回目のパスまでにアタックしないとファイブパスの反則になりますので注意が必要です。
正面と正面のパスだけでは相手の体勢が崩れないとき、またはパスをカットされてしまうときには、外野を素早くサイドに回り込ませます。
この場合、二通りの方法があり、
A・外野がパスをキャッチしてからサイドに走りこんで投球
B・外野から内野へパスを出した後サイドに走りこみ、再び内野からパスを受けて投球
Aの方がパスのミスが少ないのですが相手にも外野の動きが見え、対応しやすくなります。
Bの方は内野アタッカーが外野の動きをよく見ていないとパスがそれてしまうことがありますが、守備側の虚を突くことができるので効果的です。
成功すると至近距離からアタックすることができ、アウトを取る確率を高めることができます。
三角パス
内野にアタッカーが2人いるときには、元外野とあわせて3人でパス回しをすることでも、横方向の揺さぶりをかけることができます。
このとき敵内野陣両端にいる選手の外側の足を狙うようにアタックすると、外れてもパスカウントが増えないパスにすることが可能で、さらに攻撃を継続することができます。
まとめ
試合中ではアウトになった味方選手が外野にいる状況が当然にあり、その場合にどのように攻撃に参加させるかについても十分に検討しておきます。
アタッカーや投球力がある選手がアウトになって外野にいるときには、サイドから攻撃させると有効なことが多いです。
また投球力があまりない選手の場合もサイドに配置し、パスがそれた場合やアタックのこぼれ球などをキャッチできるようにするとよいでしょう。
細かい戦術をあげていくとキリがないのですが、基本的な攻撃の考え方としては、敵内野を前後左右に揺さぶるということになります。
http://irohanihohe.com/569.html
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