小学生のドッジボールは盛んで、学校の体育の時間や休み時間、そして放課後も児童館やクラブチームで活動する子もいるほどです。
中学以上になるとグッと機会も減りますが、それでも体育祭や球技大会などで試合をすることがありますね。
学校でのドッジボールでも、もちろん春・夏の全国大会を目指しているチームも、やるからにはぜひとも勝ちたいところですよね。
そのためにはどんなことに注意したら良いのか、ドッジボールの投げ方、取り方、そして試合に勝つためのコツについてポイントを説明したいと思います。
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ドッジボールの投げ方のコツ
アタックをする時でもパスをする時でも、できるかぎり強いボールを投げて相手に取られないようにしたいですね。
強いボールを投げるには、体全体を使って投げるようにします。
イメージとしては柔道の背負投のようなカンジです。
というのも、球が弱い人の特徴のひとつに、腕の振りだけで投げているということがあります。
踏み出した足(右投げなら左足)に全体重がかかるように投げ、しっかり踏ん張ることが大切です。
>> ドッジボールの投げ方を動画でオーバースローとサイドスローを見る
ドッジボールの取り方のコツ
ドッジボールの取り方のコツとしては、まず軽く腰を落として重心を低くし、腕は下げて手のひらはボールの方向に向けます。
ボールが来たら下からすくうようなカンジで、腕とお腹から胸で包み込むようにキャッチします。
取るのは体の正面に来たボールだけにして、体の横に来たボールには手を出さないようにします。
>> ドッジボールのコツをつかんでキャッチが上手くなる方法は?
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ドッジボールの勝つためのコツ
攻撃面では、早いパス回しが重要です。
見方の内野ー外野間で素早くパス回しをして、相手の体勢が崩れたところを狙います。
狙いどころとしては、まず体の正面は外し、ひざや肩口を狙います。
>> ドッジボールで勝つためのコツは?アタッカーの投げ方と外野について
守備面ではとにかくキャッチ力を高めることです。
攻撃側から距離をとってアタックに備えます。
この時コートギリギリまで下がってしまうと、相手のパスが通ったときに至近距離から狙われることになるので、下がり過ぎに気をつけましょう。
ただし相手のパスカウントが”4”の時と、残り時間が1~2秒の時には必ずアタックがきますので、ギリギリまで下がって攻撃に備えます。
また、味方がアタックされたときにボールを弾いてもカバーできるように、アタックされた人の両側の選手は心構えをしておくことが大切です。
次の記事も参考にしてみてください。
>> ドッジボールの必勝法!作戦と戦術[攻撃編]
>> ドッジボールの必勝法!作戦と戦術[守備編]
まとめ
「dodge ball」の「dodge」は身をかわすという意味です。
もともとドッジボールはボールをよけるだけのゲームでした。
しかし現代のドッジボールは、ボールをキャッチしないといつまでも攻撃できません。
力が無くてもボールを取ることはできますので、必ずしもみんなが速い球を投げなければ勝てないというわけではありませんね。
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ドッジボールのコツは?投げるとキャッチが上手くなる方法!
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