「壺屋でシーサーの日」は、ローカルニュースにも取り上げられています。
地元の人も旅行者も楽しめるイベントです。
この記事では、毎年4月3日に開催される「「壺屋でシーサーの日」」のアクセスや駐車場情報、そして焼き物体験などのイベントの楽しみ方についてご紹介したいと思います。
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壺屋でシーサーの日 基本情報
期間:毎年4月3日
場所:壺屋やちむん通り
アクセス:
モノレール牧志駅下車、国際通りから市場本通りを通り抜けると、壺屋やちむん通りに出ます。牧志駅から10分くらいです。
車の場合:
国際通りのてんぶす那覇から首里方面に曲がります。
壺屋やちむん通りは歩いて廻ったほうが見やすいので、てんぶす那覇の駐車場など、やちむん通りの手前で停めてください。
ひめゆり通りからは一方通行で進入できないので、壺屋バス停の近くのコインパーキングを利用して下さい。
壺屋やちむん通りの歴史
壺屋やちむん通りのやちむんとは、沖縄の言葉で焼物のことです。
石畳の道の左右に食器やシーサーのお店や窯元が並びます。
琉球王府が陶工たちを集めたことでこの町が出来ました。
琉球王府から賜った「南ぬ窯」は那覇市の重要文化財で「東ぬ窯」は国の重要文化財です。
「南ぬ窯」は公開されています。
戦災からまぬがれたので、那覇では壺屋から復活したと言われています。
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壺屋でシーサーの日のイベントに参加して
シーサーの日参加は無料です。
イベントがたくさんあります。
壺屋焼物博物館は無料開放となり、焼物の歴史ややちむんのことがよくわかります。
お店などにあるスタンプを集めるスタンプラリーがあって、完成すると賞品が貰えます。
やちむんの特価販売もあります。
壺屋のやちむんまーい・シーサーまーい
お勧めは「シーサーまーい」「やちむんまーい」です。まーいとは散策の意味で、学芸員さんの解説を聞きながら、町めぐりをすることが出来ます。
無料でいろんなシーサーを見つけたり、壺屋や焼物のことを教えてもらえて発見があります。
育陶園(いくとうえん)では、特別価格で焼物作りの体験が出来ます。
いつもは大石公園で飼育されているヤギが出張しています。
エサをやったり撫でたりすることが出来ます。
ポニーも来ていて、乗馬したり、エサやりも出来ます。
動物たちと触れ合った後は、今でも現役の井戸で手を洗いましょう。
真水が得られたことも、壺屋がやちむんの街になった理由のひとつなのです。
動物たちは早めに引き上げてしまうこともあるので、先に触れ合っておきましょう。
子供と一緒でも楽しめます
小さなお子さんと一緒でも楽しめるイベントです。
石畳なのでベビーカーより抱っこひもがお勧めです。
履きなれたくつで参加してください。
普段の倍ぐらいの混雑ですが、歩きにくいことはありません。
4月でも晴れれば暑いので、半袖でもいいくらいです。熱中症予防のため帽子を被り、水分補給を十分に行ってください。
トイレはお店のを借りることになりますが、焼物博物館のトイレはふつうのトイレが2つと多目的トイレがあります。
ここの洗面台のボウルもやちむんです。見落とさないでくださいね。
屋台は近所のお店が7,8店出店しています。
もともとあるお店の「ぶくぶく」はぶくぶく茶やジュース、ぜんざい、スイーツなどが味わえます。
育陶園の近くの「すーじ小」では古民家で沖縄そばが食べられます。
やちむん通りでのランチにおすすめです。
まとめ
「壺屋でシーサーの日」は4月3日にちなんで、やちむん(焼物)で有名な那覇市の壺屋地域で開催されているイベントです。
2002年に始まったこのイベントでは、壺屋まーい(巡り)や焼物作りの体験教室、シーサー陶工展、シーサーの割引販売などが行われています。
ちなみに4月3日頃といえば、沖縄では海開きになっているころですね…
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