岐阜県にある白川郷は、世界遺産にも登録された集落で、今なお合掌造りの家屋に人が暮らしています。
約30年に一度行われる屋根の葺き替えは、今でも集落の住民や、ボランティアの方によって行われているんです!
産業の発達やダム建設などで周辺の村は離村、「このままでは、この建物や風景が失われてしまう」と、景観の保護に力を入れてきた村です。
今では、海外からの観光客も多く、世界的な観光地となりました。
冬のライトアップは、渋滞や周辺住民への迷惑がかかってしまうので、2019年から完全予約制となりました。
そのため、事前に予約することが必要不可欠となりましたが、そのぶん落ち着いてライトアップを眺めることができるようになりました!
雪の降る季節なので、白い雪に反射した光がとってもきれいです!
とても冷える季節と時間帯ですが、ライトアップされた建物はとてもぬくもりを感じます。
Sponsored Link
冬の白川郷ライトアップ期間
2019年のライトアップは、1月14日、20日、27日、2月3日、11日、17日に行われました。2019年のライトアップは、1月13日、19日、26日、2月2日、9日、16日に行われます。
例年、日曜日や祝日の月曜日に行われています!
ライトアップされる時間は、17:30~19:30まで行われています。
間近で見る集落も素敵ですが、展望台から眺める景色もとっても素敵ですよ!
白川郷ライトアップの楽しみ方
おすすめのライトアップスポットをご紹介します。まずおすすめしたいのが、集落内に作られた小さなかまくらです!
雪をくりぬいたかまくらに明かりがともっていてとってもかわいいです。
村民の方が作ったのかと思うと、人のぬくもりも感じられますね!
冬の白川郷はとっても寒いので、かまくらを眺めながら、営業している飲食店で甘酒を買って飲んだりするのもおすすめです。
次におすすめしたいのが、「逆さ合掌造り」です。
村内には田んぼが多いので、ライトアップされた合掌造りの建物が田んぼの水面に逆さに映ります。
絶好のシャッターチャンスですね!
シャッターチャンスといえば、展望台からの眺望は外せません!
雪にすっぽりと覆われた集落は、まるで昔話の中にタイムスリップしたような気持ちになります。
ただ、2019年のライトアップから制度が変わり、誰でも展望台へ行けるわけではありません。
展望行きのチケットと駐車券がついたものや、展望台へ行けるツアーなどもありますから、事前に予約しておきましょう!
先着順なので、白川郷観光協会公式HPに情報が掲載されたらすぐに予約しておきたいですね!
白川郷周辺にホテルはある?
村内には民宿が多くあります。ライトアップ期間中は、当日村内に宿泊できるチケットも販売されていますが、すぐに募集が終了してしまいました…。
今年度は二次募集もしていませんでしたし、来年度もすぐに売り切れてしまう可能性が高いです!
民宿では、地元の方のぬくもりを感じられる料理を食べたり、ここでしか聞けないお話もできますよ!
最近は外国の宿泊客が多いようです。
囲炉裏を囲んでごはんを食べたり、昔ながらのお部屋に泊まったり、ゆっくりとした時間を過ごすことができますね!
また、2019年2月に「御宿 結の庄」というリゾートホテルがオープンしました。
集落から少し離れていますが、バスターミナルから送迎バスが出ています!
白川郷初のリゾートホテルとなります。
民宿より値段は高くなりますが、贅沢な旅行を楽しみたいという方にはおすすめです。
Sponsored Link
白川郷ライトアップおすすめの食べ歩きグルメ
普段は夕方ごろからお店を閉めてしまう飲食店が多いですが、ライトアップ期間中は営業時間を延ばしているお店もたくさん!特におすすめなグルメをピックアップしてみました。
「白水園」は、白川郷バスターミナルや、和田家からも近い場所にあるお店です。
このお店のおすすめメニューは「飛騨牛石焼和膳」です!
3,400円とお値段は高めですが、とってもおいしい飛騨牛を食べることができますよ!
このほかにも、郷土料理である「朴葉味噌和膳」など、ライトアップ前のはらごしらえにぴったりのメニューがたくさんありますよ!
「味処 ゆきんこ」は、展望台行きのシャトルバス乗り場からすぐの場所にあります。
五平餅は食べ歩きにぴったりですね!
また、体あたたまる甘酒やコーヒーも販売していますよ!
「今藤商店」は集落中心部にあるお店です。
このお店では、飛騨牛串や地酒が楽しめます!
熱燗にしてあるので、寒い時期にぴったりです。
飛騨牛串との相性もばっちり!飲みすぎには注意してくださいね。
「三峡の家」は、集落の少し奥にあるお店です。
飛騨牛串や飛騨牛まんなど、飛騨牛を味わいたい人におすすめです!
集落の奥にあるので、小腹がすいたときにおすすめしたいお店です。

ライトアップの参加方法について
2019年のライトアップから、大幅に参加方法が変わりました!当日ライトアップを見るためには、
・当日村内に宿泊
・日帰りで駐車場を利用
・ツアーバスで参加
・公共バスで参加
という方法があります。
村内に宿泊、日帰り駐車場の利用、ツアーバス共に、すぐに予約がいっぱになってしまいました。
公式HPに情報が掲載されてすぐの予約がおすすめです。
公共バスでは、各社ライトアップに合わせたプランを設定しています。
通常料金より少し高めになっていたり、民家園、展望台へのチケットがついているプランも設定されています!
こちらも早めの予約がおすすめです。
2019年より大幅に変わったライトアップへの参加方法。
来年はまた少し制度が変わる可能性もありますので、白川郷観光協会公式HPを確認しましょう。
白川郷へのアクセス
最寄り駅はありません!車はバスの利用となります。
バス:ライトアップ期間中は、高山駅、富山駅、高岡・新高岡駅からのライトアップププランのバスが運行しています。
プランや値段は各社それぞれ異なっています。
車:東京方面から約6時間、大阪方面から約4時間、名古屋方面から約2時間半、北陸方面から約1時間、高山市から約40分となっています。
ライトアップ期間中の駐車場について
ライトアップ期間中は、普段利用されている「村営せせらぎ公園駐車場」でなく、「寺尾臨時駐車場」となります。【基本情報】
住所:岐阜県大野郡白川村荻町
電話番号: 05769-6-1013(白川郷観光協会)
HPアドレス:https://shirakawa-go.gr.jp/
Sponsored Link
おすすめ記事
コメント