ガスコンロには着火のために乾電池が使用されていますが、電池の種類を気にしていますか?
ガスコンロに使える電池の種類にはマンガンとアルカリがありますが、どっちを選べばいいかというと、まずは説明書を確認してください。
そんな当たり障りのないことを今さらっ!
って思わないでくださいね。
それにはちゃんと理由があるんです。
基本的にはガスコンロの電池はマンガンよりもアルカリがいい理由
まずアルカリ電池の特徴としては
・パワーがあります
・マンガン電池の2倍から5倍くらい長持ちします
・連続的に使用し、大きな電流が必要な機器に向いています
ということがあげられます。
ガスコンロの着火にはけっこうな電流が必要になるので、パワーのあるアルカリ電池が向いています。
最近のガスコンロの説明書には、アルカリ電池を指定しているものが多いのも納得ですね。
マンガン電池とアルカリ電池の違い
ではマンガン電池の特徴はというと
・アルカリ電池よりも安いです
・休み休み使えば電圧が回復します
・オンオフが多く、小さな電流で作動する機器に向いています
となっています。
ガスコンロの場合、主に電気が必要になるのは着火の時なので、連続使用ではないことからマンガン電池の方が向いているようにも思えますが、それ以上に大きな電流が必要になる場合が多いんですね。
電池の残りが少なくなると着火しにくくなったり、センサーが誤作動して着火しないことがあります。
そしてアルカリ電池に比べるとパワーが少なく寿命も短いマンガン電池では、思った以上に早く電池切れしてしまう可能性があるということです。
いくら電池の値段が安くても、あまりにも早く電池交換しなくてはならなかったら、結果的に高くついてしまうかもしてませんね。
まとめ
ガスコンロの電池にはマンガンよりもパワーがあって長持ちのアルカリが向いています。
説明書に電池の種類の指定がある場合は、それに従ってください。
その方が結果として経済的にもなると思います。
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