山芋に含まれる栄養素は加熱調理してしまうと、
確かに失われてしまうものもありますが、
食物繊維などはたとえ加熱しても、
なくなる心配がないので安心ですよ!
加熱調理するとホクホクした食感で、おいしくいただくことができます。
でも、山芋の栄養を余すことなく摂取したいのでしたら、
やっぱりとろろなど、生の状態で食べるようにするのがおすすめですね。
山芋って実は結構栄養価が高くて、
しかも低カロリーなので、健康にすっごい良い食材なんですよ!
今回はそんな、山芋が持つ栄養素や、
山芋は食べ過ぎるとどうなるのかを詳しく解説!
山芋を美味しく食べるためにもぜひ知っておきましょう。
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山芋に含まれる豊富な食物繊維で若返り効果の期待大!!
山芋に多く含まれている食物繊維は、
加熱してもしっかり摂取できるだけでなく、
腸内環境を整えて便通を良くしたり、肌の調子を整えたりする作用を持ちます!
そのため山芋を食べることで、若返りの効果を得ることも出来るんですね。
しかも山芋を食べて食物繊維を摂取することでお通じが良くなれば、
大腸がんや高血圧の抑制にも繋がるため、
更に健康をキープすることが出来るんですよ。
山芋が持つ食物繊維って、こんなにメリットがあるものだったんですね!
私も山芋を食べて食物繊維をたっぷり摂取したくなりました。
ただし、山芋には胃腸の働きをサポートする消化酵素も含まれているのですが、
この消化酵素は熱に弱いため、加熱調理をしてしまうと失われてしまうんです…。
せっかく山芋を食べるのなら、ぜひ栄養もしっかりと、
まんべんなく摂りたいものですよね。
ということで、消化酵素を得るためにも、山芋はぜひ、
冒頭でもお伝えしたように、極力はとろろなど生で食べると良いでしょう。
生で食べれば消化酵素も得られるので、胃腸の働きも良くなりますよ!
最近、胃腸の調子が悪いなと感じたら、
生の山芋を食べるようにしてくださいね。
そうすれば消化酵素の働きを得られて、
胃もたれなども改善できるでしょう。
また、長芋には血液をサラサラにして、
脳梗塞などの生活習慣病を抑制する、
サポニンという栄養素も含まれています。
ただ、このサポニンもあまり熱には強くないので、
やっぱり長芋は生で食べるのが最適なんですね。
生で長芋を食べるようにすれば、加熱することで失われる栄養素も、
しっかり全部体内に吸収することが可能になります。
健康のためにも長芋を食べていくのでしたら、
長芋は生食をしていってくださいね!
すると様々な病気の予防になるし、
体の調子も整えてくれるのですっごく安心ですよ。
とろろは美味しいだけでなく、とっても健康に良いので、
積極的に摂取してきたいですね。
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山芋の食べ過ぎはアレルギー症状を引き起こす可能性も!?
とっても健康的で美味しくて、しかも低カロリーな山芋ですが、
実は山芋を食べ過ぎると、アレルギー症状が出たり、
下痢を引き起こしたりしてしまうリスクもあるんですよ!
では山芋を食べ過ぎるとどうなってしまうのか、
更に詳しく具体的に紹介しますね。
・アレルギー症状が出る
山芋には栄養素だけではなく、
アレルゲンとなる物質も含まれているため、
過剰に摂取してしまうのはとっても危険!
山芋を食べた後に肌がかぶれたり赤みが出たり、
湿疹や蕁麻疹(じんましん)などが出た場合は、
今後は一切、山芋を食べないようにしましょう。
また、山芋によるアレルギー症状で、
のどに腫れが出来て呼吸困難になるケースもあるので、
絶対に山芋は食べ過ぎないようにしてくださいね。
もちろん食べ過ぎていなくても、山芋を食べた後、
これらの症状が出た場合は、すぐに病院へ行き、
今後はやっぱり山芋は食べないようにすると良いですよ!
アレルギーって大人になってからも出る可能性があるんですよね…。
私の義父も、大人になってからぶどうのアレルギーが出た、
と話していました。
そのため、お子さんはもちろん、大人だからといって、
山芋を食べ過ぎることのないようにしましょう。
もしアレルギー症状が出たら、すぐに病院へ行ってくださいね。
そうしないと命にかかわる危険性も出てきますよ!
・下痢を引き起こしてしまう
もともと、軟便気味だったりして、お腹がゆるくなりやすいのでしたら、
山芋を食べ過ぎないようにしましょう!
山芋に限ったことではありませんが、お腹がゆるくなりやすい体質なのに、
食物繊維を過剰に摂取してしまうと、余計に下痢しやすくなってしまうんです…。
私も下痢しやすい体質なので、以前に山芋をたくさん食べてしまい、
翌日下痢でトイレに何度も行ってしてしまったことがありました…。
やっぱりどんなに栄養があって、低カロリーの物であったとしても、
食べ過ぎてしまうのは禁物なんですね…。
以上が山芋の食べ過ぎで引き起こされるリスクです。
山芋は1日に目安として約100g、
だいたい小鉢1杯分くらいの量を食べるようにしていきましょう。
そうすれば食べ過ぎる心配もないし、
山芋の栄養もしっかり摂取できるのでとっても健康的ですよ!
ただし、先ほども説明したように、
食べ過ぎていなくてもアレルギー症状が出る可能性もあります。
そのため山芋を食べた後、少しでも体調に異変があったら、
すぐに医療機関を受診してくださいね。
そして山芋アレルギーになっていないか、
しっかりと検査してもらうと良いでしょう。
まとめ
山芋は加熱をすると胃腸の働きを助ける消化酵素や、
血液をサラサラにするサポニンなどの栄養が失われますが、
食物繊維などはしっかり残りますよ!
食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、
大腸がんなどの予防や肌の調子も良くしてくれるので、
若返り効果も期待できます。
ただし、山芋を食べ過ぎると、アレルギー症状が出たり、
お腹がゆるい体質の場合は下痢したりしてしまうので、
くれぐれも過剰摂取には注意しましょう。
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