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お歳暮のお返しはいらない?マナーやお礼状について

お歳暮
日頃お世話になった方への贈り物として7月にはお中元を贈り、年末にはお歳暮を贈りますね。

だいたい毎年同じ方へ贈ることが多いのですが、時として思いがけない方からいただくことがあります。

お歳暮を貰ったらお礼状を出すことは一般的ですが、果たしてお返しの品は必要なのか迷われる方もいるのではないでしょうか。

この記事ではお歳暮のお返しについて書いています。

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お歳暮のお返しはいらない?


基本的にお歳暮は目下の人から目上の人への贈り物であることから、お返しの品は特に贈らないのが一般的です。

ただ同格となる友達や同僚などへは、およそ同じ価格のギフトを贈ることもあります。

このケースでは年明けに相手先へ年始のあいさつに訪問したときに、お年賀としてプレゼントするという方法もあります。

お年賀の場合には宅配便などを使わずに、直接手渡すのが原則です。

ちなみにお年始のあいさつ回りは基本が元旦から7日までで、会社の場合は15日までの期間に訪問します。

お歳暮 お返し

お歳暮のお返しのマナー


たとえお歳暮のお返しを贈る場合でも、いただいたお歳暮についてのお礼状を出すことは必要です。

親しい間柄の場合に電話で済ませる場合もありますが、特に目上の人へはハガキなどの文書でお礼を述べるのが原則になります。


ちなみに年賀状にお歳暮の御礼を書き加えて済ませるのは失礼になりますので避けましょう。

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お歳暮のお返しのお礼状


お歳暮が届いたら、品物が無事届いたことを相手に知らせるためにも、お礼状を速やかに送ります。

お礼の文章にはお礼の気持ちの他に、自分の家族も喜んでいるというようなことや、これからも懇意にしていただけるようにとのお願いを書き添えます。

そして最後には必ず、お相手の健康を願う文章を入れます。

ビジネス文書なら「皆様のご健勝と、御社のますますのご発展をご祈念申し上げます」のような文言です。


まとめ


原則的にお歳暮にはおかえしは不要ですが、お礼状は送ります。

特に目上の人へは電話やメールで済ませずに、お礼状を書いて出します。



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