最近のニュースで、「エッセンシャルワーカー(Essential Worker)」という言葉を目にするようになりました。
エッセンシャルワーカーとは日本語で「欠くことのできない、必須の」などという意味の”Essential”と、「労働者、働く人」などの意味を持つ”Worker”の組み合わせで、我々の生活にとって必要不可欠な仕事をされている方々のことを指しています。
ズバッと一言で表す日本語はちょっと今のところないみたいですね。
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エッセンシャルワーカーとはどんな職業?
生活に欠かせない職業ということでまずパッと思い浮かぶのは、最前線で人の命にかかわる仕事をしている医療関係や救急隊・消防隊など、安全にかかわる警察関係など、それからライフラインの水道、電気、ガス、ガソリンスタンドなどでしょうか。
それらに加えて銀行、郵便、通信、インターネット、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、バス、鉄道、タクシー、運送業、ごみ収集、クリーニングなど、それから農家、食品など直接的に我々の生活を支えてくれる職業に従事している方がエッセンシャルワーカーです。
ハッキリとした定義があるわけではないようなので、今並べた職業以外にも、例えば介護や保育などの福祉に関わっている従事者の方も、それがなければ生活が成り立たない人にとってはエッセンシャルワーカーだと言えるでしょう。
エッセンシャルワーカーに感謝!
我々の生活が成り立つのも、エッセンシャルワーカーの方々が日々職務に尽力されているからですね。
特にウイルス感染症が拡大する状況にあっては、最前線で勤務されている職種の方は大きなリスクを抱えています。
そんな中でも人々の生活のために従事されているエッセンシャルワーカーの方々に、感謝の気持ちを伝えようという動きが出ています。
地方自治体の公式サイトで感謝の記事を掲載したり、SNSやブログで感謝の言葉をアップしたり。
特設ページで最前線で働く方々への感謝の言葉を募るニュースサイトもありました。
「いま、最前線で働くあなたへ」
その一方で、最前線で働くエッセンシャルワーカーの方やそのご家族に対する、差別的な言動が問題になっています。
これに対して日本赤十字社では「ウイルスの次にやってくるもの」という動画を公開して、今我々にできることについて呼びかけています。
まとめ
エッセンシャルワーカーとは(生活にとって)必要不可欠な仕事をしている人という意味です。
その職業には医療、福祉、警察、消防、交通機関、物流、販売、清掃、衛生など、多種多様の業務・サービスがあります。
日々の生活は多くのエッセンシャルワーカーの方々の働きによって成り立っていますので、常に感謝の気持ちを忘れないようにしていたいものです。
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