最近は、ノート売り場に必ず置いてある方眼ノート。
そして今まではA4のサイズ1種類であったのが、他のノートと同じように各サイズ、数色そろっているのも、方眼ノートを使う方が増えてきたからでしょう。
中には、間違えた!と思う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は方眼ノート大好きな筆者が、マス目があるからこそのメリットと使い方をご紹介しましょう。
そもそも方眼ノートってどんなの?
普通のノートですと、縦か横の一方向に罫線があるのですが方眼ノートは罫線が縦横にマス目のように入っているノートです。
5mm罫が一般的で一番使いやすいと思います。
そして5mm罫の方眼ノートの中には1cm間隔で太い罫線になっている物もありますが、かえって目にうるさいマス目に見えることがあります。
ですので、ここでオススメは万能な5mm罫の方眼ノートを例にとってご紹介します。
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方眼ノートの使い方とは?マス目を活かせば趣味にも家計簿にも大活躍
さて方眼ノートの使い方とマス目のメリットについてご紹介しましょう。普通のノートと同じ使い方
縦罫か横罫のみを意識して普通のノートと同じように使うことができる。A | B | C | D | E | ||
あ | ||||||
い | ||||||
う | ||||||
え | ||||||
お |
そしてマスを意識すれば、文字の大小が大きくぶれることがなく、見た目にきれいな文字の読みやすい文章が書けます。
1冊のノートなのに、縦書きと横書きにとらわれず、どちらにも使えるということは、とても便利だと思いませんか?
例えば、方眼ノートを日記に利用したとして、日によって縦書き、横書きを選ぶことができます。
趣味で文章や詩を書いている人であれば、その日の気分や、その内容によって縦書き、横書きを選ぶことができるのです。
もちろん、横書きのページ内に縦書きでコメントを入れることも容易です。
縦横自在な罫線を利用する
必要な罫線を使い、表にすれば自作のスケジュール帳ができます。枠は自由に変えられますから、1ページで予定が書き切れなければ、見開きで使うことも可能です。
また曜日によって決まったイベントが多ければ、その曜日のみ、枠を広げたり、狭めたりも可能です。
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カスタマイズといえば、家計簿もそうです。
既成の物は、一日の枠がほぼ同間隔ですが、人によっては週末にまとめ買いして、平日は足りないものを少しだけ購入する方もいます。
また、ポイ活をしている方は、ポイントの交換率の高い日に多めの買い物をすることがあり、その日だけ大きめの枠が必要だったりします。
そういった時、自由に枠を広げたり、狭めたりできること、それこそ、自分用のカスタマイズでストレスをなくすことができるでしょう。
マス目をしっかり利用して、きれいな読みやすい文字の練習ができる。
初めて字を習った頃は、手本をまねて、枠いっぱいに丁寧に文字の練習をしていたのが、段々、右下がり、左下がり、異様に細いひょろひょろの字だったりと、どんどん書き癖がついてきます。そんな場合でも方眼ノートなら、マス目を意識してバランスの良い字を書く練習ができます。
縦横の罫線を使うことでラフな見取り図や図面引け、イメージがつかみやすい。
私は今まで引越しを繰り返してきました。物件を見に行ったときに家具の配置や、窓の寸法、クローゼットや押し入れなどの寸法を測っておいて、書き留めて置くのですが、その時にも方眼ノートが重宝します。
ベッドの向き、押し入れやクローゼットの内寸や扉のサイズ、そういった細々したことまでフリーハンドで図を描いて、書き込めるので後で見たときに有効なメモになります。
これが季節毎の模様替えや、家具の配置換えの時にも役立ち、頭の中で想像するより、イメージがつかみやすいのでオススメです。
絵やイラストを描くときにバランスを取りやすい。
中心や空きスペース、3Dでもイラストのバランスを取りやすいのでオススメです。またコピーを取る時に罫線が移りにくいグリーン系の罫線のものもあります。
図形やグラフがフリーハンドでも描きやすい。
学校での板書(先生が黒板に書くこと)の写しはもちろん、自身の体調管理や、仕事の統計なども図やグラフがフリーハンドで描きやすく重宝します。
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高校生のノートとしても最適!?図形やグラフを用いる勉強に使い分けることも!
数学のノート
中学の数学より、高校の方がより複雑な図形やグラフを描くことが増えます。方眼を使うことであたりがつけやすくなるので、授業の板書の写しの際に、フリーハンドでも後でわかりやすい図に描けます。
ノートに区切りの罫線を入れて、例題、方程式、解答、ポイントなどをノートにぎゅうぎゅうに書き込まず、見やすく区分けすることが大事です。
英語のノート
特に英語用の罫線の入ったノートでなくても、横罫を赤線の位置として、大文字小文字のバランスがとれます。区切り線を設けて、慣用句や、訳文などを描くスペース、辞書で調べた英単語の意味等を欠くスペースに分けると読みやすいです。
国語、漢文、古文のノート
こちらは、縦書きです。一例として、授業の予習の際にあらかじめ原文を間隔広めに写しておき、行間にポイントや先生の言葉を書き込みます。
またノートを広く使いたい場合は、ノートを横向きにし、見開きの上側に原文、下側に訳文や板書、先生の解説等を書き込んでいきます。
日本史、世界史、倫理、公民等
こういった暗記する項目の多い科目は、板書やプリント主体で、『ここ、でるよ』 なんていう先生の一言も吹き出しに加えると、見返したときにポイントがわかりやすいでしょう。また、ノートに指定がなければ、これらの教科はルーズリーフにまとめて置けば1冊ですみます。
方眼のルーズリーフを使うと予備の紙数枚と1冊で、余分に荷物を持つことがなく、オススメです。
まとめ
このところ、人気の方眼ノートの使い方やメリットをご紹介しました。学習用のノートにしろ、趣味や仕事のノートにしろ、きれいに書くことが大事なわけでなく、書いたことが後で読み返して附におちることが大事だと思います。
使っているうちに、使いにくい点があれば、また手を加えて変えていけるのが良いところです。
自分で罫を引いたりすること自体が嫌いな方にはあまり無理強いはしませんが、工夫や改良は大事です。
ぜひお試しください。
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