夏といえばキャンプや登山などのアウトドアやマリンスポーツなど、レジャーが活発になる季節ですね。
しかし同時に、暑さによる体調不良=夏バテに気をつけなければならない季節でもあります。
楽しい思い出をたくさん作るためにも、夏バテを予防してこの夏を乗り切りたいですね。
夏バテの予防に効果があるとされる食材について調べてみました。
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夏バテを予防するには夏野菜
夏バテを予防するには夏が旬の野菜、夏野菜を積極的に食べるといいと言われています。
それは夏野菜が基本的に「体温を下げる野菜」だからなのです。
夏野菜には、きゅうり、なす、トマト、レタス、ゴーヤなどがあります。
暑い時期や暑い地方で収穫される野菜です。
これらの野菜には共通点があって、
1.水分が多い
2.カリウムを含む
ということがあげられます。
暑さが厳しい時には発汗も多くなるので、水分を多く補給しますね。
と同時に塩分の補給が必要になるわけですが、時にナトリウム過多になって、かえって体がだるくなってしまうことがあります。
こんな時にはカリウムを含む食べ物を摂ることで、ナトリウムとカリウムのバランスを改善することが必要になります。
また夏野菜には利尿作用が期待できるので、体の熱を尿と一緒に逃がしてくれます。
だから水分とカリウムを同時に補給できる夏野菜が夏バテの予防に役立つわけです。
夏バテを予防する栄養素とは?
エネルギー源として糖分や炭水化物を摂取することは必要なのですが、暑さで食欲が落ちてくると「スポーツドリンクと冷たいそうめん」ですませてしまうことがありませんか?
何も食べないよりはマシなのですが、このような食事を続けるとエネルギー源をエネルギーに変換する栄養素が不足してしまいます。
そうなると食べているのに元気が出ないという状態になってしまいますね。
エネルギー代謝に主としてに必要な栄養素はビタミンB群です。
ビタミンB群が不足すると次のような症状が出てくることがあります。
・疲れやすい
・寝ても疲れがとれない
・日中眠くなる
・集中力が続かない
・いらいらする
夏バテの症状と重なる部分が多いですね。
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夏バテを予防するための食材
ではビタミンB群を多く含む食材は何かというと、よく言われているように豚肉。
そして牛レバーにうなぎ。
スタミナ食品として知られているものですね。
これらはみな動物性の食材ですが、植物性の食材では大豆食品がいいです。
豆腐、納豆、枝豆などですね。
ビタミンB群とミネラルを豊かに含んでいます。
まとめ
こうして見てみると、
ゴーヤ+豚肉+豆腐=ゴーヤチャンプル
は、夏バテを予防する食材がバランスよく入った最強の夏バテ予防料理ということができますね。
さすが沖縄の郷土料理です。
それから、
夜涼みをしながら枝豆で一杯
というのも夏の風物詩かと思いますが、これも理にかなっていますね。
食欲が落ちても食べられそうな食材を組み合わせて、何とか夏を乗り切りたいですね。
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