記事内に広告を含む場合があります

モルタルを使う駐車場のメリットとデメリットは正直どう!?

モルタルの駐車場
モルタルを使った駐車場は簡単でシンプル、見た目も綺麗な駐車場になるので人気の駐車場です。

今、現在気になっている方も多いと思います。

そこでまずは、モルタルを使った駐車場のメリットとデメリットについてお話します。

モルタルを使った駐車場のメリット

・見た目がいい

・草が生えない

モルタルを使った駐車場のデメリット

・別の手段の駐車場よりも費用が高め

・経年劣化で亀裂が入る可能性がある

・タイヤ痕が残る

なによりも、見た目がシンプルで綺麗な仕上がりになるのが大きなメリットです。

土の上から固めてしまうので草も生えないことから、草むしりなどの手入れがいらなくなります。

また、草がないことで虫の発生も抑止できる点もメリットの一つです。

駐車場を作る上でモルタル以外の候補になるものには、砂利を使ったものや、そのまま土を使ったものがあります。

それらと比べると、モルタルの費用は高いです。

そして綺麗に固めても人工物である以上、経年劣化によって亀裂が入る可能性はあります。

ですが、必ず入るわけではないので、あくまで可能性があるとだけ認識しておいてください。

最後にタイヤ痕についてですが、モルタルの駐車場では駐車時の切り替えしの際のタイヤ痕が残りやすいです。

雨などで薄くなったり、時間の経過で目立たなくなったりしますが、タイヤ痕がついてしまう事に変わりは無いので、気になる方は別の手段の駐車場か、次に紹介する洗い出しの駐車場にしましょう。

Sponsored Link


気になるタイヤ痕も残らない!洗い出しの駐車場


洗い出しとは、モルタルに砂利を使って舗装する方法で、これを使うと、タイヤ痕が全く目立ちません。

値段は砂利にもよりますが、綺麗で上質な砂利を使う場合は、モルタルだけよりも倍以上の値段になる事もあります。

安価なものでも砂利を使う分、モルタルだけよりも値段は上がってしまいます。

また、砂利を使うため、仕上がりはモルタルに比べて灰色っぽい暗い色になります。

なので、資金に余裕のある場合や、どうしてもタイヤ痕が残るのが気になる方にはおすすめの方法です。

Sponsored Link


駐車場を作る他の手段


一応、他にも駐車場を作るときに、使われる手段をご紹介しておきます。

建築資材(アスファルト)を使った駐車場

モルタルもこの中の一つです。アスファルトはモルタルよりも安く出来ます。

その他のメリットは

・乾くのが早い

・静音性がある

・水はけがいい

逆にデメリットは

・熱をため込みやすい

・高温になると柔らかくなる

・耐久性の寿命が短い

・タイヤ痕ができやすい

モルタルよりも安価ですが、熱に弱く、また熱を吸収するので夏場は陽が当たりやすい場所だと、高温になって柔らかくもなりやすいです。

寿命も短くすぐに穴が開いたりするので、長い目で見るならコンクリート(モルタル)をおすすめします。

砂利を使った駐車場


月極の駐車場なんかでよく見る砂利を敷いた駐車場です。

メリットはモルタルよりも安価にできる事、そして防犯砂利と呼ばれている、踏むと大きな音の出る砂利もあるので防犯対策もできます。

水はけもいいので、雨の降った後も水たまりなどはできにくいです。

デメリットは、砂利で覆ってはいますが固めているわけではないので、どうしても隙間から雑草は生えてきてしまいます。

それにより、虫なども寄ってきやすくなるので、防草シートなどの対策が必要になるかもしれません。

土のままの駐車場


何もせずに土のまま駐車場として使う場合ですね。

ですが、あまりおすすめはしません。

メリットも費用が掛からないぐらいで、草は生えますし、虫も寄ってきます。

土なので水はけも悪く、泥だらけになってしまいます。

モルタル(コンクリート)の駐車場の値段相場を一挙公開!!


先にご説明したいのが、モルタル駐車場といっても基礎部分はコンクリートで施工します。

理由はモルタルが表面の仕上げや簡易的な塀などに使われる建築資材のために、強度がないのでモルタルだけでは車の重みに耐えられません。

基礎や土台部分にはコンクリートを使い、仕上げにモルタルを使う形になります。

なので、値段相場もコンクリートでの施工での相場になります。

各種費用 費用相場(1㎡単価)

掘削費     800〜1,000円

残土処分費 1,900〜2,100円

砕石実費 300〜400円

コンクリート舗装 7,000〜9,000円

合計 10,000〜12,500円

費用相場が1㎡あたり10,000円からとなるため、

10,000 × 15 = 150,000円に掘削作業の重機費用の30,000円をプラス。

総額で約180,000円程度からというのがコンクリート駐車場の予算感です。

ここから、モルタルなどで表面加工する場合、更に料金はかかります。

それでも専門業者での施工をおすすめします。

なぜなら、とても高度な技術と道具が必要なので専門の方に頼んだ方が安心で確実です。

明確なプランでの駐車場作りを!


駐車場作りの色々な手段をご紹介させていただきましたが、どれが1番いいかは一概には決められません。

頑丈で、完成すればほとんど手入れの必要のないコンクリート(モルタル)ですが、その分施工費用は高くなりますし、費用を抑えるなら砂利やアスファルトが候補になりますが、定期的なメンテナンスは必要ですし、砂利の場合は草や虫の問題もあります。

それでも、悩んでしまう部分だと思うので、大まかなおすすめをご紹介します。

個人の意見なので参考程度にしてください。

資金に余裕がある場合…コンクリート(モルタル)駐車場


費用が高い事を除けば強度はありますし、草や虫の心配、洗い出しにすればタイヤ痕も気にならなくなります。

費用を抑えたい場合…砂利駐車場


景観はコンクリートと比べると悪くなりますが、安価で施工できます。

草などの心配もありますが、何もしていない土のままより大幅に抑制できます。

少し費用が掛かっても草や虫だけは我慢できない場合…アスファルト駐車場


草や虫だけは我慢できない方にはアスファルトも候補の一つになります。

ですが、長期的にみると劣化が早いので、しばらくは我慢して資金に余裕ができた時にコンクリートにする事をおすすめします。

まとめ


モルタル駐車場も基礎部分はコンクリート

大まかな相場は18万程度から

資金に余裕があれば、コンクリート(モルタル)がおすすめ


施工は専門業者に頼みましょう

コンクリート(モルタル)だけでなく場合によっては他の手段も視野に入れましょう

駐車場も家の大切な一部なので、出来るだけよくしたいですよね。

ですが、大事な車を駐車する場所でもあるので強度の安全性も大切です。

大きな工事になるので、後悔の無いようにしましょう。

Sponsored Link


おすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました